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『加齢です❢』

耳寄りな話
06 /20 2019

目が痛い、ショボショボする、涙が出て、などなど……。
今年の3~5月ごろまで、目の調子が悪く、
ず~と花粉アレルギーの点眼剤を使っていました。

ですが、6月に入っても調子がいまいちなので、
パソコン使用を1時間/日くらいに減らし、
藁にもすがる思いで電磁波防御シールを貼ったり、
塩素水が入らないように水泳のゴーグルを
プロ仕様に変えて完全防御したり……。

で、今日。
3~5月頃の最悪な乱視がどう変わったか。
乱視が安定していれば、新しい眼鏡をつくろうか。
そんな意図で再び眼科を受診したんです。

さまざまな検査器にかかった後、
ドクター直々の検査と問診があり、
あまりにも可笑しい結果だったので、
記事にしてみました。

Dr 『年相応の視力もあるし、ドライ状態でもないし、
  なにか問題でも?……』

私 『以前、パソコンは日に5~6時間やってましたが、
  ここ1か月は日に1時間にセーブしてます。
  ですが目のショボショボ感、痛みがとれなくて、
  眼鏡が合ってないとか思いまして……。
  乱視レベルに問題がなければ、
  眼鏡の度数を決めれるかと思いまして……』

Dr 『老眼鏡は“拡大鏡”なんですよ。
  それを使えば、疲れるのは当たり前です。
  はっきり言って『加齢です❢』  (Drは70歳)
  いつまでも20~30歳の目ではいられません。
  老眼鏡で5~6時間もパソコンやったら当然です。
  1~2時間もやったら、とにかく眼を休める。
  それしかありません❢
  新しい眼鏡をつくっても無駄です。
  老眼がどんどん進むだけ。
  目薬も必要ありません。』
 
私 『(((ʘ ʘ))……∵ゞ(´ε`●) ブハッ!! …。
  ありがとうございました❢』


なんだか妙に納得し、安心もしました。
私、こんなドクター、大好きです。(笑)
 
てなことで、記事を一本、投稿します。
あとが続くか否か……。
気ままな投稿になったとしたら、お許しあれ❢





彼女は安楽死を選んだ

命

スイスで、一人の日本人女性が安楽死を行いました。
3年前に、体の機能が失われる多系統萎縮症と診断されたAさん。
歩行や会話が困難となり、耐えがたい痛みに晒され、
医師から胃瘻と人工呼吸器が必要になると宣告されました。

女性は自殺未遂(体の自由が利かず失敗)を重ねた後、
『人生の終わりは、意思を伝えられるうちに、自らの意思で決めたい』と、
スイスの安楽死団体に登録しました。

安楽死に至るまでの日々、家族は葛藤し続けました。
本人から『安楽死が唯一の希望の光』だと聞かされた家族は、
彼女の選択に寄り添い、スイスでの最期の瞬間に立ち会いました。
延命治療の技術が進歩し、納得のいく最期をどう迎えるか。
誰もが葛藤する時代を象徴するドキュメンタリーでした。
彼女は安楽死を選んだ

安楽死はオランダ、ベルギー、ルクセンブルク、スイス、カナダ、
アメリカの一部の州で実施されているようです。
たとえば、国内の死因の約4%が安楽死に当たるオランダでは、
在住者は保険が適用され無料となります。

ですが外国人の安楽死を受け入れている国はスイスだけです。
(団体名は『ディグニタス』か『ライフサークル』)
安楽死とはいえ、スイスでは医師が直接、手を下すことはご法度です。
点滴などに注がれた致死薬を、患者自らが体内に注入して逝く。
いわゆる『自殺幇助』が認められているということのようです。

費用としては、約150~200万円が相場のようです。
渡航費と宿泊費(1~2泊分)だけで数十万円。
『ライフサークル』のエリカ・プライシック代表によると、
会員費が年間45ユーロ。(医師や弁護士を通して行われる)
診断書などの調査料が2700ユーロ。
スイス人医師2人の直接診断が900ユーロ。
自殺幇助自体は2700ユーロ。
警察などの捜査費用が450ユーロ。
火葬や遺体搬送費に合計2250ユーロ。

外国人には保険が適用されていないため、実費を差し引くと、
ほとんど団体に入ってくる収入はないようです。


!(・。・)b そうそう、脚本家の橋田寿賀子氏、
スイスで安楽死希望でしたが、あきらめたようです。
理由のひとつに、それは認知症やガンなどでは認められない。
“耐えがたい苦痛があり、安楽死以外の方法では
それを軽減できない”という現実があると知ったようです。

安楽死について、その後、橋田氏が沈黙を貫いている理由です。

安楽死について発言すると……。
『安楽死なんてとんでもない。
もっとちゃんと生きる希望を持ちなさい。
一生懸命生きなさい』と叱られたり、
『他の人にまで死を強制することになりかねない』と言われたり。

日本は、議論をぐちゃぐちゃにしているんですよ。
安楽死を短絡的に『役に立たなくなった人は死ねということか』
という議論に結びつけるのは違うな、と思います。
若い人たちは勿論、どんな努力をしても生かしてあげたいし、
『もっと生きなさい』と、励ますべきです。
でも、これからは70歳以上、80歳以上の人たちが
たくさん出てきますからね。
“患者を何が何でも生かす医療”だけじゃなくて、
“患者にどういう死を迎えさせてあげたいか”と、
真剣に考えるお医者様が増えないと、日本は惨めになる。
かわいそうな人でいっぱいになると思います。


個人的には橋田さんの見解に共感しています。
ですが同時に、次のようなケースに対して、
手放しで共感することができません。
何年生きていても、自分の中で消化しきれない
“結末”というものがあるんですねぇ。

オランダで17歳のノアさんが『安楽死』しました。
11歳と12歳のときにレイプされ、
その2年後にも2人の男にレイプされたそうで、
以来、心的外傷後ストレス障害(PTSD)やうつ病、
拒食症を患い、苦しみ続けたと言います。

ノアさんは亡くなる前、Instagramに投稿しました。

『この決断に驚く人がいるかもしれません。
でもかなり前から考えていたことで衝動的なものではありません。
これから10日以内に私は死にます。
何年もの間、私は性的虐待と戦い、克服しようとしてきました。
でも、もう疲れきってしまった。
しばらく前から絶食しています。
医師と何度も話し合い、診断を受けて死ぬ許可が下りました』

17歳未満の若者は両親の許可が必要ですが、
オランダでは12歳から安楽死が認められているようです。

(((ʘ ʘ)) 17歳❢ 17歳❢……。
17歳の決断と、医師の許可に‥‥愕然としました。
ノアさんの心の痛みを分かち合えないとしても、
癒される未来があったのでは? なんて思います。
ですが一方で、そう思うこと自体、
彼女を心底、理解できていないから、
とも思うんですよねぇ。(´-﹏-`;)


どの病院にも「死科」というものが必要だ。
あらゆる医療設備が整い、
人びとはそこに来て安らかに死ぬことができる。
その医療設備は人びとを生きながらえさすためのものではなく、
できるだけ安らかに死ねるようにするためにある。
どの死科にもひとりの瞑想者を置いて、
死ぬ前に瞑想を習うことができるようにしておく。
必要なのは、死を美しくすることだ。
死を音楽に、踊りに、静寂に、瞑想にする。

それは旅立ちだ。
友人のすべて、その人を愛した者たちすべてが集えるようにする。
その人はさよならと言い、みんなに感謝する。
なぜならもう会うこともないからだ。 
突発的な死ではそういうわけにはいかない。
そうした死は限りなく貴い体験となりうる。
おそらく当人の一生全体よりも貴い経験に。
しかし法律がそれを許してくれない。
死の手伝いをしてはいけない。
医者は犯罪になってしまう。
人殺しだと思われてしまう。

法律は原始的だ。法律には慈悲がわからない。
それが奉仕だと思っている!
それが慈悲だと思っている!
それがキリスト教だと思っている!
それはただ酷薄非常だというものだ。
そうした気の毒な人びとは死なせてやることだ。
               OSHO

約束

気づく
05 /22 2019

仲間イジメ


17歳の頃から、私は自らの思い(想い)を書き残してきました。
日記ではなく、随筆とエッセイを織り交ぜたようなものを、です。

それを何十年も続け、十年スパンくらいで読み返すと、
自分の“おバカぶり”にビックリの連続です。
なぜって……。
人生観や価値観が極端に変わっているのに、
そんな自分を省みることもなく、
新たな考えの確かさ、正当化に終始しているんです。
だからバツが悪すぎて、都合の悪いページを
削除してしまいたい衝動に駆られるほどです。

それをくり返しているうちに、妙な気分になります。
手記の類は本音ですし、過去の稚拙な自分を否定したところで、
今、この瞬間の思考も、数年もしたら同じように感じるはず。
ということは、自分に本質なんてものはなく、
思考が停止(死)するまで、変化し続けるのだろう、と。

この状態は、ある意味では成長なのかもしれません。
若い頃の浅い知識での思い込みや、単なる野次馬論評、
あるいは都合主義の怒りを思えば、多面、多角的に
社会を観るという意味では成長なんでしょうね。

ですが人間関係だと、成長かどうか判らなくなります。
というのも、人との関りは次のような段階を経ると思うんです。

若い → 無知 → 純真→ 『知らぬが仏』。
やがて……『こんなはずではなかった』とか、
『人は見かけによらない』なんてことを思い知っていきます。
すると、幻滅し傷つくことを怖れて、他者との接触も慎重になり、
社交辞令をくり返すことで人間関係が希薄になります。
『隣は何をする人ぞ』でも、気にならなくなるというか、
むしろ関わらない方が平和かも、くらいに思うんですねぇ。

それにしても、人間関係で自分の観念が変わると厄介です。
とくに神秘体験や幽体離脱なんかで価値観が一変すると、
性的マイノリティ―に対する偏見同様、疎外感が増します。
ってか、性的マイノリティの方が多数に思えて羨ましいですが。(^_^ ;)

どういうわけか人の、他者に対する固定観念は強いものです。
数年、あるいは数十年も付き合っていると、
それぞれの『思い込みの壁』が厚く、容易には崩れません。
思い込みの呪縛から、
『お約束の言動』しかイメージできないんでしょうね。
だからこそ男女間だと『心変わり』を責められ、
昔なじみだと『あんた、変わったなぁ‥』と訝られ、
どんどん孤立していったりして葛藤が生じます。

離婚は、重罪なんだろうか?
自分勝手で無責任な選択なんだろうか?
楽しいとは思わなくても、友人の趣味に付き合うべきだろうか? 
友が期待する、かつての私でいるべきだろうか?
それとも本当の自分に従うべきか?……なんてね。

それにしても恋愛から結婚に至る感情の、熱く画一的なこと。
結婚すれば互いが幸せになれるはず。
互いを慈しみ、正直でいられるはず。
互いを尊重し、決して裏切らないはず。
誰もが、そんな決意と期待に胸を躍らせるんですよねぇ。

どっこい❢ 
やがてそれぞれが、自らの価値観や人生観の変化を棚に上げて、
相手に生じた変化を責めてしまいます。
自らの変化は正当な理由に基づいていると確信する一方、
相手の変化に寛容でいられないんですねぇ。

“矛盾に満ち溢れているからこそ、情熱的な人。
情熱的であるからこそ、間違いだらけの人。
間違いだらけであるからこそ、愛すべき人”


そんな相手だからこそ愛したことも、すっかり忘れて……(^_^ ;)


そんなこんなで悶々としているとき、
次のようなページを読みました。
まさに“必要なときに、必要な書物”のページが、
もやもやを吹き飛ばしてくれたものです。


本当の自分はいつもこうだと言っても、その後に変わる。
だから、深い葛藤が生じる。
どちらに従うべきか。
本当の自分か、約束した自分か?
他人を裏切らないために自分を裏切ること。
それも裏切りだ。
それは最高の裏切りだ。

でも、それでは、そこらじゅうで約束が破られてしまいます。
誰の、どんな言葉も意味を持たなくなってしまう。
誰も信用できなくなってしまうじゃありませんか!

人が、あなたとの約束を破るたったひとつの理由は、
もう約束を守りたくないからだよ。
あるいは、もう守れないと感じるからだ。
ほんとうに、相手が守りたくない約束を守らせたいかな?
どうして本人の意思に反することを強制したがる?

誰かが約束を守らなければ、私が傷つく、あるいは、
私の家族が傷つく。それを放っておくことになるからです。

すると、傷つくことを怖れて、人を傷つけるわけだ。

約束を守ってもらうのが、傷つけることになるとは思いませんが。

しかし、向こうは傷ついたと思うだろうね。
そうでなければ約束を守っていたはずだ。


すると、相手が約束を守って傷つくのを防ぐために、
自分の子供や家族が傷つくのを見ているべきなんですか?

人に無理やり約束を守らせて、
それで自分たちは傷つかずにすむと思うのか?
いいかね。
自由に好きなように行動している人よりも、
静かな絶望の人生を送っている人、つまり
“しなければならないことをしている人”の方が、
ずっと大きな被害を与えてきたのだよ。
自由を与えれば危険はなくなる。
危険が増大することはない。

相手に自由を与えれば、自分も苦しみや悲しみから解放され、
尊厳や自尊心を傷つけずに済む。
人に無理やり約束を守らせれば、必ず自分の尊厳や自尊心が傷つく。
長期的な被害の方が、当面の被害よりはるかに大きい。
人に約束を守らせようとしたことがある人なら、
きっと解かるはずだが。

       ニール・ドナルド7・ウォルシュ/神との対話より


さて、勝手ですが……。
相当期間、ブログを休止します。

頭、すっからかん❢
書きたい衝動ZERO❢ なんです。
ブログは意欲だけでは無理。
“衝動”がないと書けないタイプだと思い知りました。

来ていただいても、更新していなかったらガッカリでしょう?
しばらくは皆さんのページで遊ばせてもらいますので、
悪しからずご了承くださいませ。 (*´ェ`*)

仰天❢『遺伝子』

耳寄りな話
05 /15 2019

遺伝子



ある日、姉(次女)が電話口で長々と愚痴りました。

『ちょっと聞いて……。ほんま、腹立つわ!
Tさん(姉の夫)な、肉とお菓子ばっかりの食事やんかぁ。
あんまり偏食なもんで注意したらな、なんて言うたと思う?
「そんなもんな、人間には遺伝子っちゅうもんがあって、
何食べようが、健康も寿命も端から決まってんのんや。」
言うわけよ……。
あんたも観たやろ? NHKの遺伝子。
なんでも知ったかぶりで、自分の都合いいように解釈してな、
偉そうに、延々、屁理屈こねて……あんた、どう思う?』

テレビはNHKしか見ない義兄が、姉の心配をよそに
遺伝子講釈たらたらで、うんざりしたようでした。

『∵ゞ(´ε`●) ブハッ!! ……。
いいやんか。好きに解釈させといたら。
Tさんの偏屈ぶりって、今に始まったことちゃうやん。
そもそも話の組みたてが支離滅裂やし、
話し出したら、人の反応なんか無視やろ。
解釈が奇妙過ぎて、長くは聞いてられへん。
空気読むとか知らんし、昔から皆、そそくさと逃げてるやん。

もう73歳やろ? 今さら食事のバランスがどうのって、
検査しても健康なんやから、好きなようにさせたらいいやんか。
玄米菜食しててもガンになる人はなるし、
ヘビースモーカーでもガンになるとは限れへん。
父ちゃんがそうやんかぁ。
血圧200超えて、医者は仰天してんのに、
血液サラサラでパワフルやったし、
熱心に歯磨きしてんの観たことないけど、
死ぬまで虫歯一本なかったもんなぁ。
それこそ“スーパーDNA”持ってたかもしれんけど、
私が思うに、クヨクヨ、イライラせずに暮らしてたら、
みな長生きすると思うなぁ。

世界的な遺伝子解析もな、難病対策や薬の開発には役立つけど、
やれ美肌だの若返りだの、金儲けに利用されたら本末転倒やん。
山中伸弥さん、言葉の端々にそればっかり心配してたし……。

もし、猫も杓子も遺伝子操作できるとして、
姉ちゃん、100歳まで生きたいかぁ?
そうなったら年金機構や医療保険はパンクすんで。
年相応まで生きたら、順番に死なななぁ。
年寄りばかりで子供少なかったら国が亡びるやんか。』

『それもそうやなぁ……うん。ほな、またな!』


そんなこんなで、姉とはややこしい話をパスしました。
姉も聞きかじり専門で、自分で調べようとはしない性格なんです(笑)

まぁ、せっかくですから、二週に渡ったNHK人体Ⅱ『遺伝子』
まとめてみました。




これまで「遺伝子」と呼ばれ、詳しい解析が行われてきたのは、
全DNA2%(体の設計図)の部分に過ぎませんでした。
残りの98%は「ゴミ」とさえ呼ばれていたわけです。
その中に眠っていた「トレジャーDNA」を解析。

結果……。
私たちの姿形、性格、才能など様々な個性を決める重要な情報や、
病気から体を守る、肺の炎症を抑える、ガンを防ぐ力、
アルツハイマー病を抑制、アレルギーの発症に関連するなど、
健康や長寿の鍵を握るようなDNAが、
そのゴミと言われていた98%の部分に潜んでいたという話です。

『○○が健康によい』とか、よく聞きますが、
それらは万人向けではありませんでした。
カフェインをすばやく分解できるDNAを持っている人では、
コーヒーを1日2~3杯飲めば心臓病の間リスクが減少。
逆に、カフェインの分解の遅いDNAを持つ人では、
コーヒーを飲むことで心臓に負担がかかってしまう。
DNAの98%が生み出す体質は、ある人には良く、
ある人には真逆に働くこともあるなんです。

驚異の潜水能力で有名なインドネシアの海の民『バジャウ』。
素潜りで10分以上、深さは70mにも及ぶのですが、
40人以上のDNAを調べた結果、見つかったのは、
“脾臓を大きくするある特別なDNA”でした。
脾臓は、酸素を運ぶ「赤血球」の貯蔵庫で、
極度の酸素不足になった時などに貯蔵していた赤血球を放出し、
全身に酸素を送り出してくれると考えられています。
実際に、バジャウの脾臓の大きさは、
陸上生活をする普通の人のなんと平均1.5倍。
バジャウたちは脾臓の成長を促す物質を作り出せるDNAを
98%の部分に持っているためだと言います。

DNA研究の世界的権威、カーリ・ステファンソン博士によると、
命が誕生するとき、親から半分ずつのDNAをもらうだけではなく、
およそ70個の新たな突然変異が生じることを突き止めました。
そのほとんどはゴミと呼ばれてきたDNAの98%の部分で起き、
『両親にない全く新しい能力』をもたらす可能性があるそうです。

標高4000mの高地に暮らすチベットの人たちは、
酸素が40%も少ない中で活発に暮らしています。
極寒の北極圏には、アザラシや魚ばかりの
極端な動物食だけでも健康に生きられる人たちがいます。
彼らの特殊能力もまた、98%の部分に生じた突然変異によって
もたらされたことがわかってきました。

オックスフォード大学のスティーブン・フレンド博士は、
ごく普通の人々の中から『病気にならない特別なDNA』を
持つ人を探し出そうとしています。(50万人のDNA解析)
その中に、遺伝病の原因を持っているにも関わらず、
発症していない人が13人いることを突き止めたのです。
13人の隠れたヒーローが持つDNAの働きがわかれば、
それを元に薬や治療法を見いだすことができ、
病気に苦しむ人たちを救えるとフレンド博士は考えています。

また『DNAのスイッチが運命を変える』ことが判ってきました。
ジョンズ・ホプキンス大学のスティーブン・ベイリン博士らの研究によると、
『がんを抑える遺伝子』を持っているにもかかわらず、
そのスイッチがオフになっている人が多くいることが分かったのです。
しかもそのオン、オフスイッチは、
およそ2万個ある全ての遺伝子で起きる可能性があるそうです。

ジョンズ・ホプキンス大学で、DNAに直接作用する新たな薬を開発。
DNAスイッチを切り替える「エピジェネティック薬」を投与すると、
末期の肺がん患者45名の治験にでは3割の患者で効果が見られ、
中には腫瘍が完全に無くなった人もいました。

さらに、病気だけでなく、さまざまな能力や体質などに関わる
DNAスイッチを切り替えるための研究も、盛んに行われています。
例えば……。
運動により脳の神経細胞を成長させる遺伝子のスイッチがオン。
音楽を聴くと聴覚に関わる神経伝達物質を作るスイッチがオン。
老化を進める遺伝子のスイッチをオフにして肌を若返らせようという研究や、
寿命を延ばしたり、糖尿病を防いだり……。
そんな研究が世界中で進められているんですねぇ。

中でもコペンハーゲン大学の研究はユニーク。
被験者に毎日1時間の有酸素運動を6週間続けさせ、
子作り前の一定期間だけ、みずからのメタボを改善。
精子の中の「メタボに関わるDNAのスイッチ」を
健康な状態に切り替えて生まれる子どもに遺伝させる。
いわゆるなんと"精子トレーニング"の試みです。

というのも元来、精子のDNAスイッチは受精に備え、
全てリセットされると考えられてきました。
食べすぎて太ろうが、体を鍛えて筋肉を付けようが、
親のDNAスイッチの状態は一代限りのもので、
次の世代には決して引き継がれないのが定説だったんです。

ところが世界を驚かせたのはロマン・バレス博士。
太った男性10名から精子を採取。
精子に含まれるDNAスイッチの状態を解析したところ、
『食欲を増す』と『脂肪をためる』の二種類の
DNAスイッチだけがリセットされていなかったんです。
親が“経験によって獲得した性質や体質”の一部が、
次の世代に遺伝する可能性が明らかになったんですねぇ。
(!(・。・)b やっぱ、遺伝するんやぁ…)

それよりなにより一卵性双生児の宇宙飛行士、スコット・ケリーさんと、
マーク・ケリーさんを比較したNASAの研究はスペシャルです。

国際宇宙ステーションに1年近く滞在したスコットさんと、
地球に残ったマークさんのDNAに起きた変化を比較することによって、
宇宙で起きた変化だけを詳しく分析しました。
すると宇宙にいる間に、スコットさんの体内では
9000以上のDNAスイッチが変化。
宇宙では強力な放射線が降り注ぐため、DNAに傷が付き、
がんなどのリスクが増すことが分かっています。
それにあらがうように『DNAの損傷を修復する』スイッチがオンに。
また、無重力空間では、次第に骨がもろくなっていきます。
それを防ごうと『骨を作る物質を増やす』スイッチがオンになっていたとか。
(((ʘ ʘ))たった1年で、ですよぉ!

長い時間をかけて環境に適応する『進化』。
急激な気温の変化や飢餓など、
短期間の環境の変化を乗り越える「DNAスイッチ」。
その組み合わせによって、
人類は生き延びてきたんですねぇ……チャンチャン❢(笑)




ということは、未来を悲観する必要はないかも、です。
放射能や化学物質に強い遺伝子とか、
すでに出現している3重遺伝子を持つ子供たちの他、
新たに4重遺伝子の命が誕生したりして……(^_^ ;)

もっとも遺伝子解析は、莫大な富を生むビジネスに繋がる予感がします。
裕福な人々はこぞって、自らの遺伝子データーを買い求め、
修復、デザインに熱中するとか……。
出産も、デザインベービーが主流になるとか……。
そして世界は……。
AI系の『ホモデウス』と、遺伝子解析系の『ホモデウス』が凌駕。
もしかしたら、それらが融合した『スーパーホモデウス』によって
支配されるのかもしれませんねぇ。 (◎ー◎;)


!(・。・) そうそう❢
1978年に配信された映画
『ブラジルから来た少年』をご存じでしょうか?
アウシュビッツで250万人を殺し、
子供の生体実験をしていたメンゲレ博士(グレゴリー・ペック)は、
生前のヒトラーからDNAを採取。
南米の秘密病院で、94人のヒトラーのクローンを
作り出すことに成功しました。

ですが、同じ遺伝子を持つだけではクローンがヒトラーにならない。
それを知っていたメンゲレ博士は子供たち全員を、
ヒトラー家と良く似た環境条件を持つ家庭に養子に出し、
本物のヒトラーが15才で父親を亡くしていることから、
同じタイミングで養父94人全員を殺害しようと計画を立てます。
そうすれば、一人くらいは本物のヒトラーになるはずだと信じて…。

それを阻止するナチス狩りの専門家
リーバーマン(ローレンス・オリビエ)との攻防を描いた映画ですが、
タイトルの『ブラジルから来た少年』は、ヒトラーのクローン人間だった。
しかも、黒髪で青い目の“少年たち”が94人存在していた。
そんなストーリーです。


どっこい❢
ヒトラーの自殺から74年経った今も“ネオナチ”という団体が存在。
アーリア人至上主義と、それ以外の人種の排斥支持団体のようです。
世界中で遺伝子解析が進む中、
彼らの中から、第二のメンゲレ博士が誕生したら怖いですよねぇ。

ん?……。
すでに“ネオキム” ネオシュー” ネオプー” なんて団体、
存在してるって? (。・?_?・。)ムゥ…。

『無用の人間』の一人としては……ああ、怖ろしや❢

驚異の再生医療

耳寄りな話
05 /08 2019
脳神経ネットワーク


世界中で遺伝子解析が進み、遺伝子操作された動物をはじめ、
人間のデザインベービーまでが誕生。
やりきれない気分に陥っていたのですが……。

NHKスペシャル 寝たきりからの復活
“密着!驚異の『再生医療』”を見て……(((ʘ ʘ))唖然。
感動のあまり、録画ビデオを3度も見直しました。


趣味の飛び込み競技でプールの底に頭を強く打ち、
脊椎損傷(頸椎)で四肢麻痺になった草地伸治さん(51歳)。
4年前に札幌医科大学で再生医療の治験を受け、歩いたり、
軽いものを持ったり、パソコンの操作ができるようになりました。
もとは塾の講師だったそうで、今はパソコンを介して
数学の講師として復帰することができたのです。
なんと、神経細胞は再生しないという医学の常識が、
覆ったわけです。

『天動説から地動説に変わったぐらいの、
大きい変化だと思います。』
医療イノベーション推進センター 福島雅典センター長の言葉です。
まさに驚異の再生医療が可能になり、
四肢麻痺で寝たきりになっている知人の顔が
なんど浮かんで消えたことか……。

この驚異の再生医療の方法は、
誰もが持っている幹細胞の中の『間葉系幹細胞』を利用。
まずは患者の骨髄液を取り出し、その中に0.1%ほど含まれる
『間葉系幹細胞』を2週間ほど培養して1万倍(5000万〜2億個)に増やし、
点滴で再び患者の血液中に戻すという、ただそれだけなんですねぇ。
かつて、この『間葉系幹細胞』は、
細胞の中のゴミくらいに思われていたそうです。

山中伸弥教授がiPS細胞の研究でノーベル賞を受賞したのは2012年。
一方、札幌医科大学の本望修教授は1990年に『間葉系幹細胞』に着目。
動物実験で骨髄液を移植してみると、
微弱ながら神経機能が回復することに気づいたそうです。

本望教授がその手応えを確かなものにしたのは、
2007年脳梗塞の患者に対する臨床研究でした。
脳梗塞で1カ月半ほど半身まひだった男性患者に投与したところ、
翌日には、固まっていた手指が動き出し、
最終的にはリハビリが不要になり職場復帰を果たしたそうです。
やがて(2013年)脊髄損傷の治験が始まり、
2019年5月から保険適用されるに至ったわけです。

『間葉系幹細胞は、普段から骨髄から血液中に出て
体内をぐるぐると回り、全身の新陳代謝に関わっています。
そして傷付いたところがあれば、そこに集まって治す性質がある。
つまり、われわれの自己治癒力に関わる存在です。
ただ、通常は数が少ないから、途中で治りが止まってしまう。
そんな細胞を人為的に採取して大量に培養し、体内に戻すことで
『自己治癒力を高める』というのがこの治療のコンセプトです』
                  本望修教授の談話


交通事故や作業中の事故、庭木の剪定で梯子から転落したり
ただ単に酔っ払って転倒するなど、今も年平均5000人が脊髄損傷。
寝たきりや車椅子生活を余儀なくされているそうです。

冒頭の草地さんを含め、今回の治験を受けたのは13人。
そのうち12人で、脊髄損傷の重症度が1段階以上改善。
残る1人も、呼吸能力などの改善が見られ、
問題となるような副作用はなかったようです。

ということで、札幌医科大学は5月中旬医療保険を適用。
脊髄を損傷してから1か月以内の重症患者に限られ、
当面は年間100人程度を対象に行うということです。
もっとも細胞を供給する医療機器会社は、来年度以降、
ほかの医療機関でも治療が行えるように体制を整えるそうです。

iPS細胞やES細胞などを使った研究も進み、
脳梗塞やパーキンソン病など治療の難しい病に対し、
再生医療が人の未来を変えていく。
じつに崇高で感動する研究ですよねぇ。

なにが怖いって、ALS(筋萎縮性側索硬化症)や四肢麻痺、
脳梗塞の後遺症や、認知症の類ですよね。
最先端の科学でアンドロイド型AIなどが躍進しても、
人の尊厳が失われていく病気の前では科学技術も色褪せます。

認知症……とくに高齢者の運転は人の命を奪いますし、
家族は心身ともに疲弊しますし、介護施設での虐待を
増長させる要因にもなりがちです。
まして若者の未来が閉ざされるような難病に対して、
医学の発展ほど期待されるものはありませんよね。

NHKスペシャル 寝たきりからの復活
“密着!驚異の『再生医療』”
再放送があると思います。ぜひ❢ …(*´~`*)。O○


観念のアップデイト

耳寄りな話
05 /01 2019
         

 テレビ番組の過熱ぶりに影響されて、思わずご挨拶……。
   
令和元年 おめでとうございます❢ 





ユダヤ教の゜聖地『嘆きの壁』
       嘆きの壁
聖墳墓教会
       聖墳墓教会

聞かれもしないのに……(^_^ ;)
ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』と
『ホモデウス』を読んだ感想を……。

この本、上下巻で四冊にもなる長編ですが、
一般人である私にも解りやすい内容でした。
おかげで自らの先入観や固定観念、常識が覆され、
新しい視点で物事を眺められそうです。
一言でいえば『観念のアップデイト』をされた気分です。

過去記事『衝撃の書』にかぶりますが、ハラリ氏は、
執筆にあたり人類史の全域に渡る調査を行いました。
それは石器時代~21世紀における政治的、
技術的な革新にいたるサピエンスの進化全域が対象。
まさに『人類文明の壮大な歴史物語』ですから、
彼の能力は地球人の域を超えていると感じました。(笑)

学者と言うより小説家のような文章の流れも魅力です。

私たちの祖先は自然と調和して暮らしていたと主張する
環境保護運動家を信じてはならない。
なぜならサピエンスはあらゆる生物の内で、
最も多くの動植物を絶滅に追い込んだ、歴史上最も危険な種なのだ。
家畜化されて不自由で短い生涯を送っている動物の
幸福度の観点からは、サピエンスの歴史は惨事の連続となる。


(((ʘ ʘ))どうです? この客観的な視点。
人類が狩猟採取で糧を得ていた1万~1万2000年ほど前、
地球の総人口は500万~800万人と推定されているのですから、
実際、自然と調和なんてあり得ないですよね。

しかも、サピエンスの『進歩』に伴って起こった差別や
搾取、地球の温暖化や広範な汚染が人類の生息環境を
悪化させている可能性に言及しながらも、
全てが悪化の一途だという極端な見方はしていません。

近代に入り……。
小児死亡率は大幅に低下。
大規模な飢饉もほぼ一掃された。
暴力は今もあるが、これほど安全な時代はかってなかった。
国家間の武力紛争も減少している。
戦争は採算が合わず、平和の利益はあまりに大きい。
人権を擁護して全人類の利益を守ることが政治の指針に。

どうでしょう?
長いスパンで観ると確かにそうですよねぇ。
さすがにヴィパッサナー瞑想の実践者。
良いとか悪いとかの判断をせずに、
物事をあるがままに観察する姿勢を貫いているんですねぇ。

あらゆる分野に対する観察眼の、ほんの一例ですが、
妊娠ブタ用クレートに閉じ込められた
メスブタの哀れな飼育法があります。

今日、工場式農場のメスブタの大半はたいてい、
幅60㎝、奥行き2mほどの狭い妊娠ブタ用クレートに
押し込められている。
金属の棒でできたクレートの床はコンクリートで、
妊娠中の豚は向きを変えることも、横たわることもできない。
歩くことなど問題外だ。
このような境遇で三ヶ月半過ごした後、
わずかに広いクレートに移され、そこで出産し、
子豚たちに授乳する。
自然な環境では子ブタたちは10~20週間乳を吸うが、
工場式農場では2~4週間以内に無理やり離乳させられ
母親から引き放されて出荷され、太らされて殺される。
母親は直ちに妊娠させられ、妊娠ブタ用クレートに
戻されて次のサイクルに入る。
典型的なメスブタは、このサイクルを5~10回繰り返した後
自分も屠られる。

近年、こうしたクレートは欧州連合やアメリカの一部では
使用が制限されているが、他の多くの国では広く使われており、
何千万頭もの繁殖用のメスブタがほぼ一生をその中で暮らしている。

飼い主は、メスブタが生存と繁殖に必要とするものは
すべて世話をする。
ブタは充分な飼料を与えられ、予防注射をしてもらい、
風雨から守られ、人口的に受精させられる。
客観的な視点に立てば、ブタはもう周囲を探検したり、
自分の子供たちと絆を結んだりしなくていいし、
歩く必要さえない。
だが、主観的な視点に立てば、メスブタは依然として
これらすべてをしたいという非常に強い衝動を感じているし、
その衝動が満たされなければ、ひどく苦しむ。

妊娠ブタ用クレートに閉じ込められたメスブタはたいてい、
激しい欲求不満と極端な絶望を交互に見せる。

進化心理学は、次のような基本的教訓を与えてくれる。
何千世代も前に形作られた欲求は、
現在それが生存と繁殖に必要でない場合でさえ、
主観的に感じられ続ける。
悲惨なことに、農業改革のおかげで、
人間は家畜の主観的欲求を無視しながらでも、
その存在と繁殖を確保する力を得たのだった。
YouTube → 妊娠ブタ用クレート

ハラリ氏はヴィーガン。
乳製品等も摂らない完全な菜食主義者のようですが、
この本や動画を見ると、肉食する自分が
とんでもない野蛮人に思えてくるから不思議です。
しかも個人的には、さまざまな疑問も湧きます。

妊娠ブタ用クレートに閉じ込められたブタではなく、
自然な状態で飼育されたブタや、牛、鶏なら、
食べても罪悪感を持たないものだろうか?
魚はどうなのだろう?
浜辺暮らしだった子供時代、肉食(鶏)は大晦日だけで、
それ以外、おかずは野菜と魚ばかりでしたし……。

それにしても、完全菜食主義というのは大変です。
肉や魚、卵や牛乳、バターなんかもダメだとすると、
洋風料理やデザートや菓子、卵焼きや丼物も食べられません。
はたして果物を含む農作物と、海藻類なんかで
私たちの食は満たされるものでしょうか? 
(´-﹏-`;)何とも味気ないような気がしますが、
たぶん、それも習慣なんでしょうね。

!(・。・)そうそう❢
食の主義には次のような種類があるようです。

ヴィーガン………肉も魚も乳製品も卵もハチミツも食べない
       完全菜食主義者。革や毛皮も買わない。
ベジタリアン……豚肉や牛肉を食べない人たち。
ペスクタリアン…魚や卵が食べられる。
ポロタリアン……赤い肉系の豚肉、牛肉を避け、鶏肉や魚はOK。

2018年の調査によるベジタリアン&ヴィーガンの国別人口は、
次のようなものでした。
★多い順、べ…ベジタリアン、ヴ…ヴ―ガン、(%)…人口比
 国によってデータがない場合もあります。

インド     ベ…人口の31% ~ 42%
メキシコ    ベ…2337万人、ヴ…1107万人。
ブラジル    ベ…2900万人、ヴ…633万人。
台湾      ベ…329万人(14%)、ヴ…(5%)
スイス     ベ…117万人、ヴ…25万人。
イスラエル   ベ…104万人、ヴ…42万人。
オーストラリア ベ…10万人。
ドイツ     べ…800万人(10%)、ヴ…130万人(1.6%)
スウェーデン  べ…96万人(10%)、ヴ…38万人(3%)         
カナダ     ベ…341万、ヴ…83.5万人
オーストリア  ベ…76万人(10%)、ヴ…(2%)
ポーランド   ベ…307万人、ヴ…268万人。
イタリア    ベ…426万人(12%)、ヴ…(1%)
イギリス    ベ…325万人、ヴ…60万人。
アメリカ    ベ…2023万人(5%)、ヴ…758万人(2.5%)
フランス    ベ…330万人、ヴ…16万人。
オランダ    ベ…80万人、ヴ…8.2万人。 
アルゼンチン  ベ…215万人。
日本      ベ…183万人(4.7%)

ちなみにハラル氏の国イスラエルで、
2010年のベジタリアン&ヴィーガンは2.6%。
それが2015年には13%に急増!
彼の本の影響が大きかったのでしょうね

このデータは意外でした。
ベジタリアン&ヴィ―ガンって多いんですねぇ。
とくに南米などは“肉食の国”くらいに思っていたのに、
メキシコ、ブラジル、アルゼンチンが、
日本より多いとは、これまたビックリ❢ 

さて、じっくりと考えて見たのですが、
まず、赤身の肉を減らしてみようと思います。
どう考えても鶏肉と魚は必須のような気が……。
まぁ、ブロイラーは避けて平飼いの“紀州のウメ鶏”かな?
これ、けっこう高いです。(1㎏3000円弱)
だから、必然的に量が減ったりして……(^_^ ;)

そんなこんなで、ハラリ氏に衝撃を受けたことで、
改めてイスラエルという国と国民性について、
ちょっと調べてみました。

・1948年に建国されたユダヤ教徒の国。
・国土が小さく人口は700~800万。
・重要都市エルサレムの旧市街はキリスト教、ユダヤ教、
 イスラム教の三大宗教の聖地で有名。

国民の気質という点において、これまた衝撃でした。

銀貨30枚でイエスを売ったユダ(ユダヤ人)に始まり、
3000年も前から差別と迫害を受け続けたユダヤ人。
『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』…群集心理の怖さですよね。
離散と迫害の歴史の中で、簡単に没収されてしまう財産よりも
“奪うことができないものは『知識』だ”という観念が確立。

そのため幼児期から経典などの難しい本を読み始め、
多くの本に囲まれた生活をするそうです。
赤ちゃんのうちは母親が読み聞かせ、
字が読めるようになれば子ども自身に音読させる。
幼児期から本に囲まれた生活をすることは、
ユダヤ式教育の基本だそうです。

成長にしたがって、さまざまな場所を見せて刺激を与え、
いろいろな情報や刺激に出会ったときには、
子供自身に考えさせるように仕向ける。
そして、親は子供の意見をきちんと聞くそうです。
その意見に対して褒めたり認めたりしてあげると、
子供はさらに自分で考えて意見を持つようになるとか。

ユダヤ人は『必ず伸びる、絶対に大丈夫』と
自分の子供を信じて疑わないそうです。
その信頼を言葉と態度で示すことで、
子供はさらに能力を伸ばしていくようです。

子供が悪いことをすれば、ときには罰も与えるのですが、
感情的に怒るのではなく、なにがいけなかったのかを説明して、
どうするべきだったかを教え、自立する準備を整える。
とくにお金をかけることもなく、身の回りにあるものを通して
子供の主体性を伸ばしているんですって。

日本の教育の場合、暗記すれば優秀な成績がとれますが、
新しい物を生み出すことは容易ではありません。
その点、ユダヤ人はあらゆる状況に『なぜ? どのように?』と、
事実の分析から実践する方法まで思考することが、
子供の頃から養われているんですねぇ。

こりゃあ、優秀になるしかないですよね。
どおりで世界のノーベル賞受賞者の22%はユダヤ人。
米国の受賞者でみると、36%がユダヤ人だそうです。

知識以外にも、離散と迫害の歴史が生み出した知恵があります。
国土に執着するより、没収されない財産を持つことが重要だという教えの基、
ユダヤ人の中で古くから信用取引が成立するようになり(紙幣を発明)、
その延長で会計学を発展させ、株式や海上保険を発明しました。
ユダヤ人は金に細かいとか、愛国心がないなどと嫌われがちですが、
現在の金融界の生みの親でもあるんですねぇ。

2000年以上、権力に利用されずに
迫害から逃れる術を洗練させてきたユダヤ人。
今ではユダヤ人の8割以上がイスラエルと米国に居住。
ユダヤ人の世界人口比率は0.2%程度。
日本人の1/10の人口に過ぎませんが、
次のような卓越した人材を輩出しているんですねぇ。

物理学者の『アインシュタイン』や、精神分析医の『フロイト』、
マルクス経済学で有名な『カール・マルクス』、
経営学の本を多く出している『ピータードラッカー』、
映画監督の『スティーブンスピルバーグ』、
Face bookの『マークザッカーバーグ』をはじめ、
マクドナルド、バーガーキング、コカコーラ、
セブンイレブンなんかの創始者もユダヤ人だそうです。(((ʘ ʘ))

ともあれ、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の卓越した頭脳は、
幼年期からの環境にあったと判って、それはもう
ガッテン、ガッテン、ガッテン❢ でした。(笑)

で、思ったものです。
“アーリア人こそが優勢民族”だと宣言したヒトラーは、
600万人ともいわれるユダヤ人をガス室に送りましたが、
優秀すぎるユダヤ人への嫉妬や、怖れがあったのかも? なんてね。 
いゃあ❢ ……訴求力に満ちた“衝撃の書”でした。 (^_-)-☆


花粉飛散量の減少とともに、眼の症状も良くなっています。
無理をせずに、ボチボチとブログを再開します。
定期更新は期限に囚われてしんどくなったりするので、
曖昧なパターンになるかもしれません。
というのも、最近、ブログ発信の意義が変化しました。
少しは人の役に立つかもと、スタートして早や8年。
書きたいことはほぼ底をつき、意欲も半減。
今では“ボケ防止”くらいに思ってるもんで、すまんのう……(^_^ ;) 

風子

1952年、愛媛県生まれ。
子供時代は予知夢をみるような、ちょっと変わった子供。

40歳の頃、神秘体験をきっかけに精神世界を放浪。
それまでの人生観、価値観、死生感などが一新する。
結果、猛烈営業マンから一転、43歳で鍼灸師に転向。
予防医学的な鍼灸施術と、カウンセリングに打ち込む。

2001年 アマチュアカメラマンの夫と、信州の小川村に移住。晴耕雨読の日々を夢見るが、過疎化の村の医療事情を知り、送迎つきの鍼灸院を営むことに。

2004年 NHKテレビ「達人に学ぶ田舎暮らし心得」取材。

2006年 名古屋テレビ「あこがれの田舎暮らし」取材。

2006年 信越テレビ「すばらしき夫婦」取材。
      
2008年 テレビ信州「鹿島ダイヤモンド槍を追え」取材。

2012年 12年の田舎暮らしにピリオドを打ち大阪に戻る。