浄土曼荼羅

 24, 2017 14:10
曼荼羅



浄土曼荼羅とは……。
仏や菩薩が住む欲望や苦しみのない世界の様子を、
経典類に従って描いた図絵を言います。

मन्त्रः (マンダラ)は、サンスクリット語。
古代インドの宗教や文学で用いられた共通語で、
中国や日本では『梵語』と言われています。
サンスクリット語の発音に漢字をあてがったもので、
本来の意味は“本質、円”だそうです。


その昔、心理学者ユングは深く思い悩む日々に、
意味もわからないまま、よく円形の絵を描いていたようです。

やがて、精神的に安定している時にはキレイな円が描け、
不安的な日は、円がいびつであることに気づき始めます。
そんなとき、友人から東洋哲学に関する書籍を贈られます。

その本によってユングは、自分の描いた円と、
東洋では瞑想グッズである曼荼羅に、共通点を見いだしました。
曼荼羅の意味する『円』は、
理想的な精神状態を表す象徴として使われるもの。
例えば、男性性と女性性、劣等感とプライド、欲望と自制など
自分の中の対立する様々な感情を統合する意味に
繋がっていると知るわけです。

以来、ユングは治療の一環として患者たちに曼荼羅を描かせ、
その手法は現在の精神科医にも継承されているようです。


さて、『浄土曼荼羅』と聞くと、
私はすぐにユニット名“姫神”の曲をイメージします。
★姫神
日本の東北地方の風土や歴史・文化を深く追求し、
それを独特の手法で音楽として表現。


しかも、平泉毛越寺法楽会浄土庭園でのコンサート。

この特別な場所で行われた特徴として、
4曲目の「唱礼(声明)」には、
12分56秒にも及ぶ深く低く響く僧侶らの声が。

9曲目の「求法心経(般若心経)」は、
シンセサイザーと読経の完全なコラボ……。
これは“トリハダもの”です。
音楽が全細胞に浸透、
魂が歓喜に震えるような感覚に。

で……。
最後10曲目の「浄土曼陀羅」で、
精神は完全に「宙」へ解き放たれるのです。

浄土曼荼羅
神々の詩


不思議ですねぇ。
音楽をはじめ、食べ物や花々の好みも、
歳を重ねるに従い、ドンドン変化していきます。

若い頃は音楽のジャンルもさまざまでしたが、
20年くらい前からは、
ヒーリングミュージック一辺倒になりました。

喜太郎、宗次郎、姫神、アト゜イ(アイヌ音楽)、ヨーヨー・マなど、
時間と空間の境界を越え、
一見、異なるように見える文化や伝統を、
融合したような調べ
に惹かれるわけです。


子供の頃、坊さんのお経と線香の匂いは嫌いでした。
死は忌み嫌われるもの。
葬式グッズは全て、死に繋がっているように思えたものです。

大人になり杉葉から線香を作る過程を見たり、
ハーブの研究から香木を知り、
お香をたくことで、線香へのイメージも変わりました。
今では“安らぎ”さえ感じますから不思議なものです。

真紅のバラから山野草に、花の好みも移ろい、
大河のような人間への憧れが強くなりました。

映画を見ていても、主役より名脇役に惹かれます。
若く美しい主役は、役者としては未熟で物足りません。
それを名脇役が引き立てる。
キャリアと情熱を秘めているぶん、
甘味、塩味、辛味、渋味のバランスが絶妙なんですよねぇ。


(*′☉.̫☉)えっ? 歳だって……?
そう言われると、身も蓋も……いや、その通りかも。(^_^ ;)

姫神の『浄土曼荼羅』 9曲目の「求法心経(般若心経)」を、
繰り返してダビングしておき、瞑想ミュージックとしても使いましたが、
斬新で荘厳、お洒落で、心に染み渡ること請け合いますよ。
読経だけだと陰気で退屈ですが、
『音楽のパワー』が、それを崇高なマントラに変えます。

この曲、とくに葬送曲にはもってこい、です。
個人的には、ショパンや、ベートーベンの葬送曲より好きです。
坊さん呼ばずに、この音楽で送って欲しいほど……。(*^▽^*)


頭髪が白くなったからとて、尊敬できる長老ではない。
ただのむなしい老いぼれである。
真理あり、他者の害にならず、自ら清め、慈しみあって、
そうしてはじめて、彼は心の垢を取り除いた賢者となり、
年長者として尊敬される。  仏陀



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アカシックレコード

 17, 2017 04:05
無意識



アカシックレコード……ヾ(´ε`;)ゝ
とんでもないテーマですが、私なりに書いてみます。


幽体離脱や神秘体験、過去世の断片も見ましたが、
私、アカシックレコード域のフォーカス体験はありません。
なので参考に、ニール・ドナルド・ウォルシュが体験した
その世界観を紹介しておきましょう。

!(・。・)そうそう……ニールの神秘体験って、
『神との対話』には書かれていません。
自分が特別な存在なのではなく、誰もがそれに到達できる。
そのメッセージに重きを置くためだったようです。

以下、ニールが某作家のインタビューに応えた内容です。
(長くなるのでアカシックレコード部分のみを抜粋)


眠りに堕ちる直前、幽体離脱したニールは、
地球を抜け白い光に包まれます。
素粒子レベルの宇宙エネルギーとひとつになり、
『すべてのものはひとつである』ことに気づきました。


ーーー途中省略ーーー

三つ目の体験は、巨大な本を見たことでした。
手を1mくらいの幅に広げる厚さだったのですが、
そのページを開くと1ページ、1ページに、
宇宙最大の百科事典すべてが収まるほどの情報が入っていました。

そこで気がついたのは、
これはこれまで存在した宇宙の全ての叡智、全ての知識であり、
それを私が理解可能な形、寓話的あるいは物理的な形に象徴して
見せてくれているのだ、ということでした。


『ニール、あなたはずいぶん長いこと、
知りたい、知りたいと言っていたね。
そしてあなたは探し求め、探し続けた。
その探求は真実で、純粋で、正直な気持ちからだった。
今夜も涙を流しながら、
答えも知らずに眠ることになってしまったね。
でも、もう心配することはないんだよ。
今ここに、今まで知りたがっていたこと、
全ての疑問に対する答えがあります。』


その声と共に、ヒューと神の風が吹いてきて、
その紙のページを、すごい勢いでめくりはじめました。
すると細胞レベルで、そのページのすべての情報が、
100%私の中に吸収されていったのです。

次の瞬間、私はこれまで尋ねたすべての問いに対する答えを
自分が知っていること、そして私が想像することもできなかったような
質問に対する答えも、自分がわかっていることに気がつきました。

それを悟った瞬間の私の答えは、
『もちろん、そうだった』というものでした。
ちょうど難しい質問を与えられて、その答えがあまりにも明白で
それがわかった瞬間に吐くような、そんな言葉でした。
そして、最後の情報が与えられました。


『すべてこの本の中で必要なものは、
必要な時に、あなたに与えられるよ』



気がつくと、私は自分の体に戻っていました。

翌日、シャワーを浴びながら前夜の体験を思い出そうとしました。
自分が見せられたこと、聞いたことをぜんぶ思い出そうと
一生懸命努力しました。

ところが、私が思い出そうとすればするほど、
それは遠ざかっていきました。
どんどん遠ざかって見えなくなるくらいになってしまい、
私はとうとう、シャワールームの中で泣き出してしまったのです。

すると、あの声がまた私に呼びかけました。


『あなたはまだ知るべきではないんだよ。
ただ、あなたはすでに知っているということだけを知っていなさい。
そして必要なとき、あるいは自分で選んだとき、
あなたたちの一人ひとりは、この深い知識と叡智を
呼び覚ますことができるんだよ』


その瞬間に私が理解したことは、
肉体的な意味での人間の知性というのは、
文字どおり私に与えられたデータや情報すべてを
維持することはできないということでした。
脳がショートしてしまうのです。

つまり、その必要はないわけです。
私たちの意識自体が、このような膨大な知識や叡智の貯水池と
繋がっているわけで、必要なときに自分で手を伸ばして、
その意識の流れから必要な情報やデータを
取り出してくればいいということでした。



この覚醒体験をしたのち、
ニールは12年もの間、沈黙しました。
自分の体験……見たこと、聞いたことが、
自分で信じられなかったことにも増して、
細胞レベルで感じた『愛』を、
表現してしまうことへの怖れがあったそうです。

彼は12年もの間、自分の殻の中に閉じこもり、
“世間の考える幸せのルール”で生きてみました。
仕事をし、家庭を持ち、子供をつくりましたが、
病気や失業、離婚、ホームレス、etc……。
なんど試してもうまくいきませんでした。

やがてニールは自殺寸前まで追い詰められ、
ある夜、神に怒りをぶちまけます。

『いったいあなたは私に何を求めているんですか。
答えをくれないなら、もうここから逃げてしまうぞ!
12年前に見せてくれた、肉体を必要としない場所のほうが、
今よりもずっと素晴らしいから!』。

そう言って神を脅したわけです。

その瞬間、神は12年ぶりにニールに話しかけました。
『ニール、本当に知りたいのかい?』
それが『神との対話』執筆の始まりでした。

神はニールを優しく諭します。
この12年、あなたは雑多な日常に埋没して、
私の声を聴こうともしなかった。
あなたの意識は、女性や暮らし向きにばかりに注がれ、
私からは遠ざかっていた。
しかし、メッセンジャーとして生きる決意さえあれば、
私は、いつでも傍にいる、と……。

この本は、全米120万部突破のロングベストセラーとなり、
世界37か国語で翻訳され、日本でも100万部を超えたそうです。



アカシックレコードとは、
宇宙が誕生した2億6千年前の過去から現在、
これから2万6千年先までの全ての情報が保存されている。
つまり、宇宙のデータバンクのようなものらしいです。
人類史上に起きたすべての出来事と、
それに対する反応の記録があり、
そこには、人類の集合意識、潜在意識の
集合体のようなものが貯蔵されているとか……。

アカシックレコードの語源は、
虚空蔵菩薩の名前から来ています。
虚空蔵菩薩は、サンスクリット語で「アーカーシャガルバ」。
アーカーシャは「虚空」という意味で、
『虚空菩薩の真言』というものがあります。

[虚空蔵菩薩の真言]
のうぼう あきゃしゃ   → 虚空蔵菩薩に帰依します
ぎゃらばや おんありきゃ まりぼり → 無限の叡智と無尽蔵の富が得られる 
そわか               → 成就する、達成する

これを50日~100日の間に100万回唱える行為を
『虚空蔵菩薩行』といいます。
かの有名な空海(弘法大使/西暦774~835年)は、
この行の最中に天空から口に明星が飛び込み、
抜群の記憶力を得ることができたそうで、
『宇宙は本箱だ。』と述べています。

空海って、1200年も前の日本人ですからねぇ。
アカシックレコードではなく、
“天空から口に明星が飛び込み…”って、
今から思えばユニークな表現ですよねぇ。


さて、現代の預言者、アメリカ人のゲリー・ボーネルは、
阪神大震災や、9・11アメリカ同時多発テロ事件、
東日本大震災を予言し的中しました。
その方法、やはり「アカシックレコード」という
人類の集合意識体にアクセスするのだそうです。

 
アカシックレコードとは、もともと、
霊視能力があり、神智学研究家だった
ルドルフ・シュタイナーが言い始めたようです。

シュタイナーの場合は理論先行でしたが、
エドガー・ケイシーは、それを実践的に使いました。
催眠状態でアカシックレコードにアクセス。
病気の診断や予言を行ったんですねぇ。

また、精神科医/心理学者カール・グスタフ・ユングは、
アカシックレコードを「集合的無意識」と表現しました。
それを信じる人々は「神の無限の図書館」
「霊界のスーパー・コンピューター」などと言ったそうです。

!(・。・) そうそう……『チャネリング』って、
アカシックレコードから情報を取り出すことなんですねぇ。
ただ、その情報の精度という意味で、
読み取る側の力量次第という側面があります。
読み手はチャネラーと呼ばれますが、
なによりも、その質に対する見極めが肝心です。

日本独自の“キツネつき”とか、
ヨーロッパに多い“悪霊つき(エクソシスト)”
“浮遊霊”“自縛霊”などを視る人は論外。
チャネラー自身の波動が低いので、スルーが無難です。
(周波数によって見える対象が違う)
自称チャネラーはネット上にも氾濫していますが、
高飛車(上から目線)な態度や、言葉遣いの荒い者、
愛が感じられない者には、端から関わらない方がいいと思います。

他者への愛が強く、役に立ちたいという精神が本物なら、
高額のセッション費など決して取りませんから。

というか……。
本来は、誰もがチャネラーです。
知りたいという思いが半端ではなく、
真実で、純粋で、正直な気持ちなら、
誰もが、アカシックレコードは利用可能ですから。
(*′☉.̫☉)えっ?
瞑想もダメ、[虚空蔵菩薩の真言]100万回もダメ、
ボ~とする時間もとれない?
となると、見込みはないかも……。
というか、価値観の優先順位の問題ですよね。(^_^ ;)

ですが、直観とか、閃き、あるでしょう?
それって、アカシックレコード プチバージョンなんですよ。
科学、物理、芸術、音楽家、アスリートなど々、
どんな分野の人でも、その恩恵を受けているんですねぇ。
ふつう『才能や天才』とかで片づけられますが……。


それにしても私、未だに……。
アカシックレコードって、どこにあるの?
ってなことを、たまぁ~に考えます。(^_^ ;)

地球を突き抜け、トンネルのような闇を抜け、白い光の中に……。
というニールの体験を思えば、相当の距離があるようです。
一方、自分の離脱体験では、距離は感じませんでした。
信じられないスピードでドンドンとか、ヒューとか、
移動の感覚がないままに、瞬時に、そこにいたわけです。
それはSF映画のテレポーションそのものでしたから‥‥。

で、私なりの想像ですが……。

アカシックレコードは、どこにでもある。
質量(密度)の差はあっても、
そこら中に分散して漂っている?
もしかして、それこそが“意識の海”ダークマターでは?
と、密かに思っているわけです。


そもそも、地球から観測可能な宇宙物質は全体の約5%で、
残りはダークエネルギーと呼ばれている正体不明のものです。
(観測できる物質の数十倍もあるらしい)

そのダークマター。
質量はあるものの(全恒星の質量よりはるかに大きい)、
ほかの物質とは相互作用せず、
光を吸収することも反射することもないことから、
暗黒物質とも言われています。
ですが、なんのことはない。
(((ʘ ʘ;)))私たちの身の回りにも、あるんですって。
未だ、実験的に捕えられていませんが、
1リットルに数個ほど存在するはずだ、とか。


( ̄~ ̄;) ということは……ですね。
些細なことに思えても、閃きや直観は、
最寄りのアカシックレコードから、
情報をダウンロードしてる、って思いません?

意識(気)は、見えませんが、感じます。
ダークマターも、見えませんが、質量はあると判っています。
どうでしょう?
身の回りに幾つものダークマターがあって、
見えない、感じないままに接触してるとしたら………(*´~`*)。o○


!(・。・)bここで注訳です。
ダークマターの実態が意識か否かは別として、
ネガ、ポジに関わらず、意識って、
ハイスピードで飛ぶし、瞬間移動するんですよ。

『思念動画』って言うでしょう。
念じれば現実になる。
この念じるの『念』って、意識です。
ネガはシンクロして巨大な悪に。
ポジもシンクロして希望の光に。
飢餓や資源搾取、戦争も、全て……。
今の世界は、集合意識の反映なんですねぇ。

意識はまた、エネルギーを持った超微粒子で、
時々、私たちの肉体から出たり入ったりします。
眠っている人の意識は誰もが故郷に帰って
エネルギーを充電しているんですねぇ。

質の良い睡眠はパワーの源です。
眠りに入る前に、お呪いをひとつ。
『アカシックレコード、チラ見して来よう!』
あなたがその気になれば、
『記憶の達人』や『歩く百科事典』になったりして……。


われわれは”メッセージ”を、人々の脳波に送った。
これらの”メッセージ”はラジオの音波のように空気中にあり、
すべての人に届くけど、
ある人はそれを受信するのにふさわしい”受信器”をそなえていて、
別の人はそなえていない。

”メッセージ”を受け取った人の中には、
それを自分自身の考えとして受け取ったり、
また他の人は神からの霊的なインスピレーションとしてとらえ、
また別の人はわれわれ宇宙人の”メッセージ”と考える。

ある人はこれらの”メッセージ”をかなり
自分の考えやその信仰によって歪曲して表現したり、
また別の人は、かなり純粋に表現する。
                「アミ 小さな宇宙人」




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風に立つライオン

 10, 2017 00:05
風に立つライオン ライオン



さだまさし 作詞/作曲 
 『風に立つライオン』


♪…突然の手紙には驚いたけど嬉しかった
何より君が僕を怨んでいなかったということが
これから此処で過ごす僕の毎日の大切な
よりどころになります ありがとう ありがとう


--途中省略--

空を切り裂いて落下する滝のように 
僕はよどみない命を生きたい 
キリマンジャロの白い雪 
それを支える紺碧の空 
僕は風に向かって立つライオンでありたい
…♪



シュバイツァーに憧れる若き医師が、
恋人を置いてナイロビに来て3年目。
初めて届いた彼女からの手紙に、
自らの心境を綴っている歌なんですねぇ。

この歌詞、味わうほどに泣けてきます。
遠い日本の家族や恋人を思いながらも、
劣悪な環境に身を置いて、
病や怪我に苦しむ人々の命に寄り添う姿。
それはまるで、強い風に吹かれながら、
独り立ち続けるライオンの様だと……。

この映画は、ケニアで国際医療ボランティアとして活動した実在の医師、
柴田紘一郎をモデルにして描いた作品です。


国際協力といえばJICA(ジャイカ)……有名ですよね。

JICAは、ODA(政府開発援助)の中の二国間援助を担う組織で、
技術協力はもとより有償、無償の資金協力を行っています。
その中に『青年海外協力隊』や『日系社会ボランティア』
『シニア海外ボランティア』『短期シニアボランティア』
などがあるわけです。

!(・。・)b ここで注訳。
すべて『○○ボランティア』になっていますが、
完全無償のボランティアではなく、
ちゃんと、給料、出るんですねぇ。(120種以上の職種)

ボランティア(volunteer)の本来の意味は、
自発的に支援に行きたいと志願するという意味で、
無償という意味ではないようです。

非営利組織のNPO法人でも、人件費は支払われています。
株式会社は儲かった分を出資者(株主)で分配しますが、
NPO法人は利益の分配をしません。
決算時にお金が増えていた場合、次の期に繰り越すか、
そのお金を使ってさらに社会貢献すればいいわけです。


話をJICAに戻して……。
隊員には出発前から準備金としての給与が出るし、
現地では年に200万円以上支払われているし、
(物価安く、貯蓄できる)
現職参加という制度を使えば、
給料は年700万円程度にもなるようです
しかも『現地活動費』や、移動費まで、
別途費用としてJICAに請求できるようです。


(((ʘ ʘ;)))…なんか、驚きません? 
一人の隊員派遣に数千万円の費用がかかり、
それらは日本国民の税金でまかなわれているんですって。


どおりで……と言ってはなんですが、
『なぜそこに日本人』なんて民放TV見ていると、
JICAや、青年海外協力隊出身みたいな人、多いですよよね。
猫も杓子もJICA活動中とか、現地で結婚して家族を持ったとか。
見聞を広め、2年の任期が過ぎたら、
現地で事業始めるとか、婚活に移行とか‥‥。

(・_・?)思うに、日本のブラック企業なんかで消耗して、
うつ病なんか発症するより、いいかもしれませんねぇ。

体験者(任務1年半)が語る活動のメリット。
一応、書いておきます。

①絶対に日本ではできない経験ができる。
②自分の価値観の小ささを知ることができる
③自分に自信がつく
④人の役に立つ幸せを感じることができる
⑤語学力が身につく
⑥たくさんの友人ができる
⑦しっかりと守られている
  現地への渡航費、現地での生活費、医療、
  防犯体制(家の鍵から警備員の手配など)などなど、
  しっかりと準備され、組織によって2年間の活動が守られ、
  さらには、帰国後の社会復帰の、
  フォローアップまで用意されているそうです。



!(・。・)b ……それにしても、です。
国民の税金で運営されているJICAを思えば、
改めて、『国境なき医師団(MSF)』って、
スゴイですよねぇ。

活動の全てが寄付によって支えられています。
しかも、寄付の約9割は個人によるもので、
兵器産業や、企業の宣伝に使われるような
寄付は断っているんですからねぇ。

集めた資金の収支報告も究めて透明性が高いし、
わずかな額のサポーターにも送られる感謝の手紙……。

このページを借りて、
国境なき医師団のポリシー、紹介しておきましよう。(^_^ ;)

           国境なき医師団 憲章

国境なき医師団は、苦境にある人びと、
天災、人災、武力紛争の被災者に対し、
人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて、
差別することなく援助を提供する。

国境なき医師団は、
普遍的な「医の倫理」と人道援助の名の下に、
中立性と不偏性を遵守し完全かつ妨げられることのない
自由をもって任務を遂行する。

国境なき医師団のボランティアは、
その職業倫理を尊び、
すべての政治的、経済的、宗教的権力から
完全な独立性を保つ。

国境なき医師団のボランティアは、
その任務の危険を認識し、
国境なき医師団が提供できる以外には、
自らに対していかなる補償も求めない。



ムチャクチャ、格好いい!
ニュースレターを読むたびに、胸が締め付けられます。
本当に、本当に、尊い人々の集団……o(;_;)o
アセンション(次元上昇)の、
礎を築く人々かもしれません。
国境なき医師団こそが『風に立つライオン』だと、
私は思っています。




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テロメア/命の回数券

 01, 2017 04:05
お待たせしましたぁ!
風子、カムバックで~す!(*^▽^*)
って……だ~れも、待ってなかったって? (^_^ ;)


AM2時起床  メールチェックやPCタイム・朝食&弁当準備(菜園弁当) 
       ・植物の水やり(室内の観葉植物&庭)
AM5時    ウォーキング(8000~10000歩、ストレッチ)
       ・シャワー・掃除洗濯・仕事(週3~4日)
PM3時    野菜数種の洗浄と仕分け(親戚用)・夕食準備
PM6時    くつろぎタイム  → PM7~8時就寝

こんなリズムで暮らしているのですが、
夏場は、連れ合いが作る野菜の始末(畑60坪)に追われます。
収穫してきた何種類もの野菜を、すぐに使えるように洗って拭き、
身内用に分別作業(取りに来てもらう)が続きます。
完全無農薬の野菜ですし、連れ合いの奮闘を思えば
無駄にはできないので、あらゆる加工もしばしば……。

例えば、自家製のニンニク卵黄づくり。(ものすごい手間)
丸薬風にして天日干し1週間(毎年1年分、10数年続行)
瓜の粕漬や、赤シソを加工し、大量の生姜は細かく刻んで天日干し。
カラカラになったものをミルで挽いて保存生姜に。(香り長持ち)

そうそう、スポーツドリンクとかは、一切、飲みません。
それらは塩分が強すぎて、反って喉が渇く気がするんです。
水分補給は、もっぱらドクダミ茶。
自生しているものを大量に採取して干し、
庭で育てているハーブをブレンド。
毎年、1年分は作るのです。

これらは田舎暮らしで習得した知恵の数々。
それを大阪の地(ローカル地帯)で、未だに続けているというわけです。


こうして雑用に追われながら、ざっと3週間。
自分の心に向かい合いました。
   
頼まれているわけでもないのに、
長文の記事を4~5日おきに更新って、
忙しい夏場は、そりゃあ、疲れますって。(^_^ ;)

で……。
2回/月ほどの更新にしよう!
気の向いたとき、でもいいかも! ( ˘ ³˘) なんてネ。

『直観ルート』は、閉塞したままです。
だもんで、大した記事は書けないかもしれませんし、
また“休憩”みたいな日があるかもしれません。
ですが、読んでやろうと思う方、歓迎で~す!(*^▽^*)




テロメア    瞑想


私たちは、37兆個とも言われる細胞からできています。

その細胞たち。
遺伝子に刻まれた情報をコピーして、
頻繁に生まれ変わっているって、ご存知ですよね。
日常的に自覚できるのは頭のフケや、表皮の垢くらいですが、
細胞たちの新陳代謝がなければ、生きていけないんですねぇ。

その細胞たち。
生まれ変わるサイクルは、次のような感じです。

胃の粘膜  約3日
腸の壁   約1日
肝臓    部分によって1ヶ月~1年
腎臓    部分によって1ヶ月~1年
筋肉    部分によって1ヶ月~約200日
皮膚    約1ヶ月
表皮    年齢に応じて20日~3ヶ月
血液    100~120日
骨     年齢によって約1年半~3年
(骨、毛、爪は細胞ではなく、原子レベルで入れ替わる)

( ˘ ³˘)…ですが、脳だけはスペシャルのようです。

脳と脊髄など、中枢神経はほとんど再生能力を持たず
子供時代に完成以後は基本的に入れ替わらない説が有力です。
ただ脳でも、細胞分裂の元となる神経幹細胞が見つかっているので
全く入れ替わらないわけでもないかも? なんですが、
神経幹細胞の生理的機序や役割は、まだよく解っていません。
脳はまだ、全体の10%も解明されていない、不思議な臓器なんですねぇ。

私の患者さんで、右脳の20%が真っ黒という女性がいました。
交通事故で頭部を強打して数か月は意識不明。(19歳)
命は助かりましたが、脳細胞が部分的に死滅。
退院後のMRI検査で、そこが真っ黒に映っていたそうですが、
意外にも、ふつうに結婚して出産。
仕事と主婦業をこなしてました。(30代)

彼女の実母の話では……。
後遺症なのか、たまに情緒不安定になり、
細かい計算なんかは弱くなったとのこと。
夫婦の不仲や、姑との確執などもあるらしく、
首や肩のひどいこり対策と、カウンセリングを引き受けていました。

彼女の脳の状態を聞いたときは、驚嘆しました。
脳に秘められた底知れぬ叡智を知ったからに他ありません。
脳は、偉大です。
その機能の一部を失っても、
脳の他の部分が代替的に補うんですねぇ。

もっとも、担当医からは釘を刺されています。
『今は若いから‥‥歳とったら、どうなることか。』と。

ん(・_・?)…今、それを言うかぁ、と思いはしました。
生理学的に納得できない状態への、苛立ちだったのかも、です。


話を戻して……。
細胞の生まれ変わりに関して、
その分裂回数に上限があるって、ご存知でしょうか?

冒頭の画像の赤い部分……。
テロメアとは、染色体(DNA)の末端に付いているキャップのようなもので、
大切な遺伝情報を保護する役目を担っているんだそうです。

そのテロメア……分裂するたびに短くなっていくんですって。
最後には染色体を保護できなくなって細胞が死ぬことから、
テロメアは、細胞老化の時限装置(命の回数券)と言われるわけです。

★注 80~90%のがん細胞は、テロメア合成酵素、テロメラーゼを持ち、
    テロメアを安定に保つことが可能
 →  (´-﹏-`;)憎たらしいです。


何とかしてテロメアの短縮を防ぐ、
いや、テロメアの長さを伸ばす手段はないものかと、
食のバランス、運動など、さまざまな実験が行われ……。

な、なんと……、
瞑想習慣のある女性達が6日間のリゾート休暇後、
●長寿遺伝子と呼ばれるテロメアが伸びていることが観察され、
●血中の抗腫瘍成分が上昇し、
●アミロイドβタンパク質(アルツハイマー病原因物質)の濃度低下が確認されたそうです。


この事実は、人の健康が『意識』に委ねられていることを示唆しています。
人体に有害な活性酸素を除去するSOD(スーパーオキシドディスミュターゼ)を増やそうと、
筋肉を鍛えたり食生活を正すことよりも、です。

人の意識の重要性については、過去記事にも書いてます。
100歳の美しい脳

しか~し……。
瞑想習慣でテロメアの長さ云々ってのは、
ちょっと眉唾の感も拭えません。
なぜなら、瞑想三昧だったはずのインドの著名な覚者たち。
例えばラマナ・マハルシは70歳で逝去。
ニサルガダッタ・マハラジが84歳。
OSHO(バグワン・シュリ・ラジニーシ)が58歳ですからねぇ。

欲目に観て……。
知名度が上がり、多くの弟子を持つと、
それなりのストレスがあったのかもしれませんが。

思うに、瞑想のメリットは、時々の心の乱れをリセットする。
自らも他者も、許し、赦して、あるがままを受け入れる。
自分を含めた高次の存在を信じる、ってことじゃないでしょうかね。


ところで、最近はアンチエイジング(抗老化)ブームで、
臍帯血の使用が問題になったり(逮捕された)
『ためしてガッテン』とか、『たけしの家庭の医学』とか、
美と健康長寿がテーマの番組、やたら多いですよね。

それらは大昔から続く、人間たちの欲求でした。
不老長寿の薬を追い求めた中国歴代の皇帝たちをはじめ、不老長寿の秘薬
クレオパトラや楊貴妃、時の権力者やセレブたちの究極願望でした。
どっこい!……暮らしが豊かになった今では、
一般庶民共通の欲求になっただけのことでしょうね。

!(・。・)b  そうそう “金さん、銀さん”。
108歳で天寿を全うされました。
平均寿命よりは、20年ほど長生きされたんですねぇ。
これ、とくに珍しくはないようです。
田舎暮らしの地に選んだ長野県は長寿県で有名。
小川村でも、100歳以上の人たちはゴロゴロいましたから。

ただ、その在り様は見るからに『ヨボヨボ』。(^_^ ;)
トイレや入浴も見守られ、家族による上げ膳下げ膳で
なんとか暮していました。

平均寿命より20年長く生きる。
樹齢数千年の古木から見れば、たかが20年。
平均寿命80年の人間から観たら、されど20年。
はて? その20年、どんな価値があるのだろうと、
彼等を観ながら、よく自問自答したものです。

というのも、世界の長寿者たち。
在り様が、かなり違うんですよねぇ。

110歳を過ぎても山で働く、中国奥地の婆ちゃん。
放牧に明け暮れるチロル地方の爺ちゃんたち。
ギネス登録なんてしませんが、
定期検診はもとより、薬も点滴も入院も‥‥。
なぁ~んにもせずに現役ですからねぇ。

ただ、世界のどこにも、
130歳まで生きたという話は聞きません。
地球人の域では(地球外高次生命体の存在を信じているので)
120歳前後が、テロメアの上限なんでしようね。


さて……。
分裂回数に上限が設定されているにも関わらず、
人がテロメアの研究に情熱を注ぐのはなぜだと思います?

その心は、
人間には“死を予測する能力”があるから、
なんですねぇ。


(◎ー◎;)……ビックリでしょうか?
言いかえると、私たち人間は“死を予測する能力”の、
副産物に苦しめられているのです。


人間以外の動物には、自分の死を予測する能力がないそうです。
「もしかしたら死ぬかも…」という観念がないのです。
死の観念がないということは、死の恐怖もありません。
動物とはいえ、身体の具合が悪くなれば生理的な反応の苦痛はありますが、
それが死につながる、という認識がないということです。



死を意識することのない生が、どんなものか。
あなたには想像できるでしょうか?
動物のように、老化は感じながらも
「死を知らない人生」に憧れるでしょうか?

私の場合、答えはNOです。
“死を予測する能力”を失いたくはありません。
そうでなければ、目的意識を持続させたり、
努力する気にはなれないような気がするのです。
だから……。
限界が設定されているテロメアに関しては、
地球人の定め(自然)として、受け入れるタイプなんです。

それよりも何よりも、今の地球人に、
遺伝子操作は時期尚早だとさえ、思っているんです。
操作目的が、重篤な病気に対応して、とは限らない。
核開発と同じで、どこに向かうかが判りません。
クローンや恐竜を創り、莫大なお金と引き換えに
寿命を売る輩が、必ず現れるからです。

皆さんはどう思われます?
もし、あなたに死がなかったら、生き方が変わるでしょうか?
本当に、永遠に生きたいと思うでしょうか?


私たちの身体は土でできており、
身体は早晩、土に還る。
私たちは、この土の器の中に、
はかりしれない宝を入れることが出来る。
私たちの寿命は、
土の身体に何を容れるかを
模索することで費やされる。
器は器のためにあるのではなく、
中に何ものかを容れるためにあるからである。
 
   日野原重明(元 聖路加国際病院理事長)没105歳

最後まで現役を貫いた、羨ましい人生に乾杯です。(*^▽^*)


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