不食

 15, 2017 18:15
星空


今現在、世界の80%の国では食料が不足。
アジアやアフリカなどの最貧国の飢餓人口は7億9500万人。
平均すると、世界の7人に1人、
アフリカ全体では3人に1人が飢えている
ようです。

原因は地球温暖化による気候の変化や、異常気象による農作物の不作。
しかも、穀物の半分以上が空腹を満たすのではなく、
下記のような目的で生産されているからです。

2012年に世界で生産された25億トンの穀物のうち、
主食などの食用として消費されたのは43%。
残りの36%が家畜や養殖魚のエサとして、
21%が食べ物に添加される加工でんぷんや甘味料、
バイオ燃料として消費されているのです。


一方、日本の年間食料廃棄量は2800万トン
食料消費全体の2割以上だそうです。
平均的な象1頭の体重が4tとして、700万頭ですよ。
(*′☉.̫☉)700万頭の象って、想像できます?
象100頭の集団が70000
、ってことですよぉ……しつこい(^_^ ;)

その中には食べ残しや賞味期限切れなどの、食品ロスが642万トンも含まれています。
大量に捨てるのはスーパーや飲食店と思いきや、
食品ロスのうち、約半分が家庭からだそうで驚きです。
半分といっても321万tの食品……。
1年間に象80頭分の食品が、
家庭から生ゴミとして捨てられているんですよぉ。



この゛世界的な格差、飢餓と廃棄のアンバランスを意識して、でしょうか?
最近、不食人口、増えてますよね。
期間限定の断食とかではなく、まったく食べない、飲まない人々。
そんな人々が、世界にはすでに(◎ー◎;)10万人とか‥‥。

日本では、『不食という生き方』の著者、秋山佳胤が有名です。
秋山さんは「我慢をしない、食べたいときには食べる、期限を決めない」
そういった独自のルールのもと、2年ほどかけて、だんだんと空腹に慣れていったそうです。
で……、ここ数年は完全な不食生活(水分も)。
大気中に無限に存在する「プラーナ」(気)を摂取して、生きているそうです。
もちろん仕事や講演、ボランティア活動と、精力的に動いています。

彼は、食べない方が元気だと言います
食物を消化するエネルギーは、フルマラソン1回分にも相当するという説も。
確かに食後は眠気に襲われたり、やる気が湧きませんよね。
その点、不食は消化エネルギーを他に充当できるので、集中力が持続。
エネルギーが有り余るので、必要な睡眠時間が2時間程度でよくなるといいます。

この感覚は、なんとなく理解できます。
38歳の頃、連休を利用して3泊4日のヨガ合宿に参加。
岐阜県の山中にある道場で、逃亡しようにも人家などない山奥でした。
プログラムは下記のようなもの……。

5時起床 → 清掃 → ヨガ(3時間) → 山歩き → 胃洗浄(2ℓの水を飲み吐く)
ヨガ(2時間) → 薬草風呂 → 瞑想 → 就寝  ……この繰り返し。
合宿中の食事は2食……600キロカロリー/日の正食のみでした。

合宿の帰路は梅田の地下街を通りますので、
反動でトンカツかなんか食べるような気がしていたのですが、
なんと、欲求がないまま帰宅。
翌朝も爽やかに目覚め、出勤したとき、仲間に言われたものです。

仲間A 『えぇ~っ!…風ちゃん…どうしたの?』  →  『なにが?』
仲間B 『なんか…人が変わったみたい…なんで?』  →  『はぁ……(・_・?)』

仲間に言わせると、人相、雰囲気ともに、激変していたようです。
たったの3泊4日、ヨガ三昧と食事コントロールでけで、です。
不思議ですが、空腹感があると五感は鋭敏になります。
身体能力もパワーアップして、できなかったポーズも簡単に。
掃除などの作業効率も一挙に向上していたように思いました。

で、それが続いたかというと、ぜ~んぜんです。(。・?_?・。)
1週間後には焼肉を貪り、ビールを飲み、デザートにケーキまで……。
美味しいものを食べる幸せに、ノックアウトされたというわけです。

そんな体験から、小食のメリットについては理解できます。
その先に不食があり、それにトライして成功するとすれば、
素晴らしい! 肉体や精神はもとより、世界が変わる!と、
確かに……思います。
価値観、人生観、時間の過ごし方、病気、免疫、頭の回転など、
全てが激変するだろうと……感動しそうです。

!(・。・)…宇宙人って、たぶん、不食か、極端な小食ですよね。
頭は大きく、口は退化、手足は細長い種、多いですもんね。
キン肉マンや、太っちょの宇宙人って、いないんでしょうね。(^_^ ;)

ですが……・。
ネットで、この生き方を検索していくと、死者も出ているんですよねぇ(飢餓)
不食で健康と長寿を手に入れた人 VS 餓死 ……・
この違い、原因はなんだと思います?
それは意識……。
食べなければ餓死するという認識が、
それを実現させているのですねぇ。
スゴイと言うか、恐いと言うか……



あのお、恥ずかしながら……言います。
わ・た・し‥美味しいものを食べているときの幸せ、捨てられません、です。
ただ、なるべく、小食に勤めようと思います。(^_^ ;)


本当にお腹が空いた時にだけ適量を食べ、
少しずつ食べる量を減らしてください。
食べる量を減らすだけで、
私たちは地球に貢献できます。
自然界をご覧ください。
過食の動物はいません
              秋山佳胤




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