同行二人

 28, 2017 00:05
道幻想


四国八十八カ所の霊場のうち、
それが26カ所もある愛媛県で生まれたオバちゃんにとって、
弘法大師や、修行僧、巡礼者(お遍路さん)たちの逸話は、
ごく々身近なものでした。
その昔、遍路道は僧侶たちの修行道でしたが、ルートを外れて、
私たちの村にも托鉢僧が立ち寄っていたものです。

そのお遍路人口、今では年間20~30万人らしいです。
といっても、巡礼行為そのものが観光化され、
マイカーやバスを利用する人が急増しているようです。
弘法大師ゆかりの寺、総距離1,200㎞の巡礼道を、
スマホ片手に車窓から眺め、観光気分でルンルンと、
スピーディに巡っているんですねぇ。

歩く、歩く……ひたすら歩くことを選択する人は、
全体の1%…年間2000人、1日平均5人に満たないそうですが、
その目的(動機)は、自分との対話、故人を偲ぶ、祈願、懺悔など、
心の充足と浄化を求めて、という人が多いようです。

ということは、99%が観光遍路……(((ʘ ʘ;)))。
『あんた、ユニバーサルスタジオ行った?』
『行った、行った!…来年は遍路ツアー、参加すんねん!』
ってな、ノリかもしれませんねぇ。(^_^ ;)

ともあれ、本格的な遍路旅といえば、その出で立ち……。
人目を引くのは白衣と金剛杖、半袈裟、菅笠でしょうか。
菅笠にはたいてい、墨で『同行二人(どうぎょうににん)』と書かれています。
弘法大師と一緒に 巡礼しているという意味なんですね。

この行為、バリバリの精神世界ですよね。
もっとも今は、相棒が弘法大師とは限りません。
とくに若い人は、巡礼というスタンスに惹かれはしても、
弘法大師(空海)へのこだわりや依存はなく、
相棒はハイヤーセルフだったり、守護霊ちゃん、あるいは、
キリストや、天使たちかもしれないと、オバちゃんは思っています。

というのも、巡礼って世界共通の文化なんですよね。
チベット仏教の聖地ラサとカイラス山を目指し、
五体投地をしながら1年をかけて巡礼する人々。 
一歩一歩、五体投地ですよ。
そのポーズはヨガにも取り入れられていますが、
ふつうの人は10~20mほどでギブアップです。 → ロードムービーに

また、映画『星の旅人たち』で一躍有名になった、
デ・コンポステーラ大聖堂への巡礼もあります。星の旅人たち → 泣きますo(;_;)o

この巡礼道は、フランス各地からピレネー山脈を経由し、スペイン北部 を通り、
キリスト教の聖地であるガリシア州のサンティアゴ・ デ・コンポステーラ大聖堂
(十二使徒の一人聖ヤコブの墓がある)に至るもので、
ルートは出発地点で様々ですが、代表的なもので780~900kmの距離。
1日平均30km(早めの人)歩くと約1ヶ月かかります。
後にNHKが、何人かの巡礼者に密着して、
ドキュメンタリーが制作されたほどです。 → 感動ものでした。

この巡礼の歴史……。
西暦951年くらいに始まり、最盛期の12世紀には
年間50万人だったと言われています。

西暦951年って、日本では平安時代中期…(((ʘ ʘ;)))
清少納言も紫式部も、生まれていない時代です。
その点、西洋の宗教文化は長~く、深いです。
旧約聖書が書かれた紀元前3400年くらいから
現在までに5000年ほどの歴史があり、
映画『十戒』や『ベン・ハー』などに描かれ、
教会と相まって、神の存在が暮らしに根づいています。
大昔から、人々は『内なる自分』と対話していたんですねぇ。

えっ?‥‥ご利益主義って?
冗談でしょう。
寺巡りを満願したからといって、
弘法大師の霊ちゃんに褒められるわけでもないし、
キリストから直々に洗礼受けるわけでもないと思いますよ。
まして、その後の人生で、
ラッキーboy、ラッキーgirlになれるはずも……です。
巡礼って、ただ々、自分の心と『折り合い』をつけるんですよねぇ。

だからスピリチュアルな行為って『人間だけの本能』でしょうね。
猫や犬が、過去を悔やんで悩んだり、熊が、来春の実りを祈りながら冬眠に、
なんて、可笑しすぎて考えられませんもの……(^_^ ;)

その、人間だけの本能……。
それに突き動かされて行動した人の中には、
奇跡を体験した人もいるようです。
末期がんで余命を宣告された男性が遍路旅に出て、
帰ってきたときには癌が消失、なぁ~んてことも、です。

これこそが、精神-神経-免疫学の証。
陽の光、風のそよぎ、山々の緑や、川のせせらぎ……。
それらの自然と一体になった自分を、感じたかもしれません。
適度な有酸素運動と意識の変化が、ホルモン分泌に作用し、
結果的に免疫力を活性化させたのでしょうね。


ここでひとつ、聖なる『同行二人』の逸話を、
ご紹介しておきましよう。٩(ˊᗜˋ*)و

登山家の松田宏也は1984年、ヒマラヤのミニアコンガ登山中に遭難。
14日後に手足が凍傷にかかった危篤状態で発見されました。
彼の話によると、自分の前の空間に別の自分が現れ、
倒れようとする自分を叱りつけながら、麓まで導いたと言います。
後に彼は言いました。(ドキュメンタリー)
『あれは、私でした……。不思議ですが、確かに私だったんです』

この場合、脳神経科の医師に言わせると、
やれドッペルゲンガー現象とか、バイロケーションとか言いますが、
その説明では納得のいかない現象ばかりです。


むしろ、このスピリチュアル現象こそが『同行二人』。
離脱した自らの“超意識”に導かれたんですねぇ。



その筋の専門書によれば、
人の意識は三重構造になってるようです。
顕在意識………睡眠時以外の、ふつうの意識。
潜在意識………自覚することのない無意識。
宇宙(超)意識…幽体離脱や、神秘体験時の意識。
極限状態や瞑想、ふとした瞬間などに離脱するのは超意識。
宇宙へとつながる意識、という意味で宇宙意識とも言われるそうです。

こんな話、私はすんなりと受け入れるタイプなんですが、
はて、あなたはどうでしょう?

人の肉体は、三層の意識に包まれています。
顕在意識の自我だけが、自分だと思っていたら大変。
超もったいないです。
自我 → ハイヤーセルフ → ワンネスの
3点setで、あなた…なんですよぉ。(*^▽^*)


あなたには、秘められた能力があります。
人生はいつも、どんなときでも『同行二人』の状態です。
鏡を見て、自分の中の相棒に、ご挨拶しましよう。
『いつも見守ってくれてありがとう! これからもよろしくね!』と。
!(・。・) うん?……人のいないところで、ネ!
でないと、奇人変人どころか、救急車呼ばれるかも?

ついでだから、余談ですが……。
わたし、二重人格でぇ…なんて、可笑しいです。
顕在意識における私たちは、誰もが多面的で、
いくつもの性格を持っていて四六時中、振り子運動をしています。
決意し、揺れ、疑い、思い直し、また迷う。
見下し、憧れ、否定し、しらけ、自信と喪失を繰り返す。
自分でも気づいていない自分が、た~くさん、いるんじゃないでしょうか?

何やかや言っても、平和な日本での暮らしです。
予想不可能な出来事に遭遇する機会がないだけで、
いざとなったら、どう反応するか、判りませんよねぇ。

巨大地震が起きたら、あなたは大切な人を守るでしょうか?
それとも、我を忘れて一目散に逃げます?。
その時にならないと、判りませんよねぇ。


気がついたら、震災直後の神戸にいたという東北の大工さん。
気がついたら、線路に落ちた乗客を助けて、
自分は死んでいた名もなき中国人。
彼らは思考を超越したんですよね。
彼らの本能(潜在意識)が、それを選択したとしか思えません。

一瞬で、そんなこと、できるだろうか?
(×_×;)……む、むり、むり、絶対に無理!
オバちゃんの顕在意識は、いつも自問自答だけして、逃げる。
未だ、そんな次元なんです。(o´_`o)ハァ・・・



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ぬけがら

 21, 2017 00:05
月②


昆虫類、エビカニなどの甲殻類など、
固い殻で覆われた外骨格の生物は、みんな脱皮します。
外骨格は通常の骨のように成長しないため、
体が大きくなると窮屈になり、脱皮することで、
新しい大きな外骨格を作るのだそうです。
意外なところでは蜘蛛、ダニもですし、
ヘビや、トカゲ、カメ、ワニなどの爬虫類も
脱皮することはご存知ですよね。

では人間や動物など、哺乳類どうでしょう。

脱皮しないように思われがちですが、
人間でも皮膚の表面が垢となって少しずつ剥げ落ちていくので、
生物学的には脱皮と見なせるようです。
特にクジラやイルカではまとめて表皮が剥げるので、
いかにも脱皮しているように見えますし、
鳥の羽毛が抜け替わるのも、脱皮の一種とされているようです。


脱皮を指す言葉に蛻(もぬけ)があります。
転じて…人が抜け出たあとの住居や寝床を、
『蛻の殻』と呼ぶようになったんですねぇ。

そうそう、『脱皮』の典型と言えば、
身近にはセミの幼虫の抜け殻ですよね。
頭部から顔面、足の細部まで見事に脱皮していて、
子供の頃は、誰もが見とれたんじゃないでしょうか。
不思議で、繊細で、美しいですよねぇ。
それが羽化して、あのセミになるなんて、
人間から観ると、脱皮そのものも、ですが、
その後、変態する生物は奇想天外に思えます。
その意外性が、子供向けのアニメに反映されたのでしょうか?
『へぇ~んしん!(変身)』……。
子供たちの間で大流行しました。懐かしいですね。


ときどき思います。
人間の抜け殻も、セミの幼虫風だといいのに、と‥‥。
苦心してミイラにしなくても、美人は美人のまま。
そうでない人も、それなりの魅力を保ったまま、
半永久保存できますもの。(^_^ ;)


人の抜け殻と言えば……。
ご遺体に寄り添ったこと、ありますか?
そのお顔や身体を、じっくり見つめたことはあるでしょうか。

私はあります。
身内の都合で、母の通夜に6時間ほどですが、
ひとりで遺体に寄り添いました。
!(・。・)b あっ…言葉のフォローしなくっちゃ!
私、亡くなった人の肉体は『ぬけがら』だと思っているんです。
人は三次元で生きる場合、肉体という衣を着てると……(^_^ ;)

最初は棺の窓から母の顔だけを見ていたのですが、
どうしても全身が見たくて、蓋を開けてしまいました。
で、じっくりと見つめたのですが……。

まさに『蛻の空)』……すっからかんでした。
何が…って?
精気が、魂が、エーテルが……です。
亡くなってるのですから、当たり前と言えばそうなんですが、
完全に『ぬけがら!』だと感じたのです。

『母さん、今、わたしを見てる?…天井あたり?
( ̄~ ̄;) ウーン、いないなぁ。 チャッチャッと行ったん?』

部屋の隅々の空間を眺めながら母に話しかけ、
博多のホテルでの別れを思い出していました。

母の魂は、入院していた頃から、よく出入りしていましたし、
呼吸が止まる前には、魂が博多のホテルまできました。
だから準備万端というか、自らの抜け殻に
未練はなかったのだろうと思ったわけです。
詳細はココ 恍惚の人

博多のホテルに来たエーテル体の母は、健康そのものでした。
拘縮していた手足も滑らかに動き、言葉も正常。
例えれば、映画『アバター』のような感じです。
元海兵隊員のジェイクは脊髄損傷で車椅子生活ですが、
その意識をアバターにリンクさせると、自由に動くことができましたよね。
エーテル体の母も同じです。
触ると立体感や体温があり、不思議でたまりませんでした。
詳細はココ 四十九日 その①


そうそう、母が来たのには理由があります。
そのときは判らなかったのですが、
四十九日の法要の席で、その理由が明らかになりました。
な、なんと、怒っていたのです。四十九日 その➁


さ~て、『抜け殻』にちなんで……。
最近、巷では終活が大流行りですね。
「終活」をテーマにした書籍が数多く出版され、
専門のコーナーを常設している書店があるほど……。
一方では講演会や、葬儀社、石材業者、行政書士、
介護施設などによる合同の「終活フェア」も開催されているほどです。

この背景……。
2016年(平成28)には65歳以上の人口が3461万人。
総人口に占める割合は27.3%になり、
日本国が超高齢化社会を迎えたことに他ありません。

私たちは夫婦共に末っ子(夫は10歳年上)なので、
この歳になると否が応にも、終活やセレモニーの情報が入ります。
姉の夫の兄や、従妹が亡くなり家族葬で済ませたとかなんとか。
それによると、今、斎場はラッシュのピーク状態らしいです。
団塊の世代が死に絶えるとラッシュは収まるので、
むやみに斎場を増やすというわけにもいかないとか‥‥。

田舎暮らしをしていた過疎の村では、
有線放送で『悲しみのお知らせ』とか流れるのですが、
多いときは3~4人/日ってなこともあり、
殆どが知ってる人なので、死がやたら身近でした。

人は、遅かれ早かれ、必ず死ぬ……。
ただ、ちょっとばかり早いか遅いかの違いだけ……。
樹齢3000年ほどの巨木の意識から観たら、
人間の一生なんて、セミの寿命ほど。
10年早かろうが、20年余分に生きようが、
彼らから観たら、ほんの数時間の違いなんでしょうね。
だから……日の暮れぬうち、足腰が動くうち、
脳が誤作動しないうちに、やりたいことをやりましよう。

(*′☉.̫☉)……えっ?
iPS細胞が進化して、
臓器も、とっかえひっかえできるから死なない、ですって?
ざ~んねん!…人は命の回数券、持ってるんですよぉ。
染色体の末端に位置するテロメアって塩基配列。
細胞分裂の回数を測る尺度(分裂時計)だそうで、
分裂できる回数に限りがあるそうです。
そこで免疫力増強、寿命の長期化を目指して
三重らせん構造の遺伝子を、人工的に造ろうとしてるのですよねぇ。

iPS細胞の応用技術が躍進して難病が完治するか、
生まれつき三重らせん構造の超新人類が急増するか。
いずれにしても、近未来の子供たちには朗報ですね。

ところで、仮にミラクル長寿時代が来たとして、
皆さんは150歳、200歳とかまで、生きたいですかぁ?
もちろん、150歳くらいまではピンピン。
180歳くらいから、足腰が衰えて、みたいな時代だとして、です。

わたし? 
(o´_`o)ハァ・・・今生に満腹です。
もう食べられません。
すでに『終活』済ませてますし……(^_^ ;)


死なんて、どこにも存在していない。
神がそんなことを許すほど悪だと思っているの? 
ただ状態の変化があるだけで、魂は永遠なんだ。
未開文明の人たちは前世の記憶を維持したまま
肉体が変わるということを許されてない。
それが“死”という幻想を生み出すんだ。
でも“文明世界”の人たちはみな
過去の経験をはっきりと覚えているんだよ。
        アミ小さな宇宙人



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エピソード/父ちゃん

 15, 2017 00:10
羊飼いの少年


一人きりの静寂な時間が好きだった私は、
小学5年ともなると、薪小屋の2畳ほどのスペースで寝てました。
ボロ屋ながら家はあったのですが、六畳二間と台所、
あとは豆腐屋家業の作業所という環境だったので、
父に頼んで小屋に台座を造って畳を入れてもらい、
念願のプライバシー空間を確保したというわけです。

しばらくして、捨て犬に遭遇。
よちよち歩きの子犬の可愛さに圧倒され、小屋で飼うことにしました。
名前は『シロ』……真っ白なワンちゃん、そのまんまです。
親に内緒ですから、あえて夕食を残して運んだり、
学校に行くときは少し戸を開けて、
子犬が自由に出入りできるようにしておいたのでした。
(村はずれの我が家、燐家は一軒だけ)

2カ月が過ぎても、親から咎められなかったので、
認めてくれたものだと思い、胸を撫でおろしました。
シロと遊ぶのが楽しみで、
学校からスキップしながら帰ったものです。

ところが、ある日、シロの姿が見当たりません。

『父ちゃん、シロ、知らん?』
『よう、知らんのう……どっかで遊んどるがやろぅ』

父を信頼していたので、母には聞きませんでした。
幼年期から貧困と辛酸をなめ尽くした母は、
無知蒙昧で、金の亡者のような人だったからです。

が、しか~し、です。
その日の夕方、台所から『すき焼き』の匂いが漂ってきました。
(((ʘ ʘ;)))おかしい!と、直観しました。
『すき焼き』なんて、わが家では大晦日だけのはず。
それも卵を得るための、自家用鶏をつぶして、でしたから‥‥。

(((ʘ ʘ;)))ま、ま、 まさか…そんなはずは…。
そう思いながら母屋に行くと、晩酌しながら父がい言いました。
『旨いぞ! 風子も食べんかぁ!』

心が凍りつきました。
ですが恐ろしくて、ストレートに聞けるはずもありません。
感情を押し殺し、その辺にあるもので夕食を済ませ、
流しに茶碗を運びながら、母の耳元で囁きました。
『あの肉、ひょっとして……シロ?』
苦笑いしたまま、母は答えませんでした。
(◎ー◎;)…それが何よりの答えだと、確信しました。

((((;゚;Д;゚;))))カタカタ …… なんてことを……((((;゚;Д;゚;))))
子供が可愛がってるワンちゃん食べるって、どんな神経?
肉食べたかったら、ウサギでも獲ってきたらいいやん!
鶏、つぶせよ…なんだってシロを…(´-﹏-`;)…o(;_;)o。

その日から3か月ほど、父と口を利きませんでした。
ですが子供なりに、父の人間性を俯瞰し続けました。

というのも、父は“良い人”だったんです。
感情を顕わにして怒ることなどない、温厚な人でした。
学歴こそありませんが博学で、なんでも教えてくれました。
即答できないことは、調べてでも、です。
焼酎好きで晩酌はしましたが、その後は読書して就寝。
雨風の強い日にはライフワークだった人相や手相学、
東洋医学や、薬草などの研究をしていました。

年に一度、すき焼き用の鶏を捌くときは、
『これが食道……これが砂袋いうてのぉ、
砂ごと突いて食べてしまう鶏の特徴ながよ。
面白いもんで、牛は胃が四つもあるがぜぇ』
などと、解剖学的な説明を加えてくれたものです。

大工でもないのに家を建てたり、機械修理もできるし、
絵もすこぶる上手なマルチ人間でした。
どう塗り直しても池の色が上手く描けず、
最終的に父を頼った展示会用の絵は、
郡が主催する中学生部門の展示会で、金賞に輝きました。
『池の色彩が突出して素晴らしい…』という評価で。(o´_`o)ハァ・・・。

父はまた、涙もろい人でもありました。
もともと正義感が強く、判官贔屓する人で、
情愛ものの浪曲なんかを聞いても泣いていました。

それが戦争体験となると、テンションはMAX。
晩酌をしながら、父は決まってフィリピンの話をするのですが、
私は毎回、相槌を入れながら上手に聞くよう努めました。
母があまりも不愛想で、父が気の毒だったからです。

日本軍は、フィリピンの村々で、大量虐殺を繰り返したそうです。
女子供、老人など、罪もない村人を、です。
泣きながら刃を向ける二等兵たちに向かって、
鬼軍曹が足蹴りして喝をいれたのだとか……。

戦局が不利に傾き、ジャングルを逃げ回るようになると、
飢えとマラリアで倒れる者続出。
人肉をむさぼる輩も現れ、
そのときばかりは死んだ方がましだと思ったそうです。

終戦になり、引き上げ船に乗ったとき、
残酷な命令を下した軍曹を、みんなで海に投げ込んだそうです。
父は加担しなかったそうですが、二等兵たちの心情に泣き、
それを止めなかった自分も同罪だと、泣くのです。
この話は何百回も聞きましたが、父は毎回、泣きました。


子供なりに、記憶にある父を回想すること3カ月。
とりあえずですが、父に対する憎しみが消えました。

『!(・。・)b 父ちゃんにとって、
シロは食料やったんや。
何も言わないって、変だったもんなぁ。
2か月って……太るのを待ってたんやぁ。
ウサギや、鶏、イノシシや、赤犬と同じなんやぁ。
もしかしてジャングルで飢え死にしそうになったら、
私だって、野良犬を食料にしたかも…… 』

赤犬というのは、もともと郷里の山に生息。
オオカミとの混血犬のことで、イノシシ同様、
かつては村人の食料として狩られていました。
父の話では、イノシシに似て美味だと言います。
父はまた、雪の日に罠を仕掛けてウサギを。
何匹ものマムシの皮を剥ぎ、
干して炙って、酒の肴にしていました。
そのワイルドな食の延長線上に、シロがいたわけです。

食べ物について、深く々、考えました。
自分は魚だってキジ(鳥)だって、喜んで食べた。
ウサギや鶏も、美味しかった。
都会に住む叔母ちゃんは、ステーキご馳走してくれた。
み~んな“生き物の命”食べている。
可愛いペットだから、って理由で、
父を恨み続けるってのも、なんか変かも……。
そう思って、許すことにしたのです。


久しぶりに実家を訪ねたとき(34歳)、父が言いました。
『わしゃ、もう死ぬけんの。皆の未来を占って書いておいたぜ』
『なんで?‥元気ピンピンやんかぁ』
『このところ毎晩のように、夢で母親が迎えに来るがよ』
『(((ʘ ʘ;)))……・』

躊躇はしましたが、思い切って“死”をテーマに雑談しました。
そんな方向にでも話を振らなければ、
いたたまれなかったのです。

『へぇ……。
けど、いい機会やから聞いておくわ。
父ちゃんは、人間、死んだら終わりやと思てる?
魂とか…どう思ってんの?』
『よっ、そりゃあ、人間、死んだら終いよ。
腐って土に還るがよ』
『そうかなぁ……。
私、魂は永遠やと思てんねん。
そしたらな、父ちゃん。
死んだとき、魂があるってわかったら、
私に合図してくれへん?
絶対やで!…約束してな!』
そう念を押すと、父は笑いながら頭を掻きました。

この会話の1ヵ月後、父は余命3カ月という宣告を受けます。
甚だしい黄疸で、目が真っ黄色……。
胆管、膵管が交差する厄介な場所の癌で、オペも不可能でした。


父が亡くなり数週間が経った頃、
私の心身に、顕著な変化が……。
父は、私との約束を守ってくれたのでした。
詳細記事はココ 身につくもの・つけるもの➁

エリザベス・キュプラー・ロス著『人生は廻る輪のように』の中で、
エリザベスは、魂や輪廻のあるなしで夫と口論になります。
怒った夫(外科医)が言います。
『もし本当に魂があるなら、僕が死んだとき、
お墓の前に、真紅のバラを咲かせてみせるよ』

で……奇しくも夫が急死。
娘と夫の墓に行ったエリザベスは、雪の日にも関わらず、
そこで真紅のバラが咲いているのを見て驚喜します。
『マニー、解ったのね! ありがとう…』 と……。


さて、話を今に戻して……。
“おしんの時代”と違い、空前のペットブームです。
夫より、妻よりもワンちゃん、猫ちゃん『命』。
そんな人々が圧倒的ですから、
こんな記事発信したら『どんな親やぁ!』と、
袋叩きになりそうですが……。(^_^ ;)

50数年もの間、誰にも打ち明けなかった、この話……。
最近、ひょんなことから、ある人にメールで告白しました。
折しも『洞窟おじさん』の映画を見たことが重なり、
父の思い出として記事にしておきたくなったのでした。

もっとも深刻な難民問題などは、
『洞窟おじさん』のサバイバルどころではありません。
船上で尿を飲んで水分を補給したとか、
亡くなった人の肉をたべたとか……。
そんなニュースを観るたびに、
スルーしてはいけない問題に思えたことも確かです。


さ~て、ここで質問です。
あなたが、ジャングルを彷徨う兵隊の一人だったとして、
飢え死か、生か、その選択を迫られたとき、
亡くなった同胞の肉を食べるでしょうか?

えっ?……。
そんなこと絶対にあり得ないから、答えられない、ですって?
それは、ずるい、逃避です。
よ~く、よく、考えてみませんか?

うん? (((ʘ ʘ;)))わたし?……。

飢餓の経験ないですからねぇ。
いざとなったら、それに耐えられず、
食べるかも?((((;゚;Д;゚;))))カタカタ。
ってか、それまでに、命、尽きてて欲しいですが、
自決する度胸なんてないので、
殺してもらえたら、喜んで食料になります。(^_^ ;)

こうして真剣に考えてみると、
飢えることのない現状は、それだけで天国ですよねぇ。(*^▽^*)




あらゆる動物において最も激しい欲望は、
肉欲と飢餓である。
ジョゼフ・アディソン(詩人、政治家、文学者)




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第三の目(印堂)

 10, 2017 12:30
第三の目 ➁

印堂


『こんなチャチな模型の頭蓋骨なんて、嫌だなぁ。
蝶形骨とか、脳の内部、全然見えないじゃないですかぁ……』

○○東洋医学院の学生だった頃、
大胆にも、解剖学講師だった阪大の教授に愚痴りました。
頭蓋骨の模型はプラ製の分厚い造りで、縫合部はギザギザの線だけ。
派手な原色が塗られた、玩具のような代物だったからです。
もちろん、二人だけのひそひそ話です。
(学費とプライドの高さはピカいちの専門学校で、
兵庫医大や、阪大から講師を招いていた)

解剖学の講義は、骨格や内蔵の模型が格納された
理科室のような場所で行われます。
グループに分かれて四角いテーブルに座るわけですが、
大半の生徒は、舟をこぐか(バイトかけもちで疲労困憊の生徒多い)、
試験に備えた自習に専念(やたら試験が多い)するしまつ……。
一方の私はというと、解剖学となると超熱心でした。
講義は目を輝かせて熱心に聞いていましたし、
先生より年上のオバちゃん生徒だったので、
大胆、かつ、お気楽に、遊び心満載の、
ひそひそ話ができたというわけです。

で、その講師……。
次の週に、本物の頭蓋骨を持ってきてくれました。
それはガンジス川で晒した美しい頭蓋骨で、
彼が個人的に買ったものだと聞きました。

『ワ~オ、嬉しい!…奇麗!…いいなぁ…。
これ、いくらです?…10万円?…欲しいなぁ。』
『そ、それ、ふつうの人が持ってたら、警察、来ますよ』
『!(・。・)…あっ、そっかぁ、そうですよね。あはは… 』

頭蓋骨は、息をのむほど魅力的でした。
なんてったって第六、第七のチャクラが存在する領域です。
眼窩や大後頭孔から覗くと、精巧で美しい蝶形骨が、よく見えました。
羽を広げた蝶の、胴体部分の最上部に、玉座のようなわずかな窪みがあって、
そこに脳下垂体が乗るのです。

『先生、脳下垂体後方の松果体って、
教科書では説明部分が白紙になってますけど、
どんな働きしてるんですかぁ?』 → 画像、黄色の部分

頭蓋骨を愛おしそうに撫でながら、聞きました。

『ふ~む、21世紀は脳の時代とか言われてるけど、
まだよくは解ってないんだよねぇ。』

『尾小体(尾底骨の先端にある)も説明は白紙ですが、
なんらかのホルモン分泌と関係はしてますよね?
だって、危険に遭遇したら、お尻の先端、ムズムズするし、
瞑想とかしてたら、眉間の中央が振動するし、
その奥の脳下垂体と松果体って、
体感的には連動してるって思うんですけど……。
先生はどう思われます?』

重要なツボである、自らの『印堂(いんどう)』を指さし、
その少し上が『第三の目』でもあると、説明しながら聞きました。

『(*′☉.̫☉) へぇ、眉間のこと、印堂っていうの?
第三の目って、聞いたことあるけど、そこ?
振動するの?‥‥瞑想とかするんだ。(。・?_?・。)ムゥ…』

『……あっ、そうだ!…先生、MRIで脳の断層撮影とかしますよね。、
そのエネルギーって、イルカやヘビなんかが発射する超音波ですよね。
イルカは超音波発射して小魚なんか気絶させて捕食しますが、
人体への影響って、どうなんでしょう?』

『う~む……それもデーター、ないんだよねぇ。(´・_・‘)』

と、まぁ、私は西洋医学の講師を困らせてばかりいました。
なにせ人体を知ることが目的でしたので、貪欲だったのです。

★米エール大学の現在の見解では、 超音波診断装置の長時間使用で、
  脳神経細胞の発達に異常あると発表。



さ~て、本日のテーマは『第三の目』。
人体にある第六のチャクラの話です。
第三の目なんて、言葉の響きからして興味津々ですよねぇ。
ミステリアス、オカルト……そんなイメージでしょうか?

Web検索すると、出るわ出るわ……。
第三の目をデザイン化、マークにしたようなスピページ。
で、わかったような、わからないような解説のラッシュです。
ものすごく大げさなコピーが並んでいて、
第三の目を開眼するための方法論とかが、
多くのページを埋めています。(o´_`o)ハァ・・・

はて、『第三の目』を開眼させて、一体、なにをしたいんでしょうね。
宇宙散策?
覚者のポジション?
新興宗教の教祖?
飯のタネ?
だとしたら開眼どころか、
サタン(低級霊)集団に誘われる結果になりませんかね?

思うに……。
『第三の目』開眼云々って、そんな大層なものではないと思います。
そこが開いてなくても、社会に奉仕している人はたくさんいます。
阪神大震災のとき現場に駆け付けた、東北の大工さんが言いました。
『仕事?‥そんなこと考えもしませんでした。
気がついたら、神戸にいたんです…』と。
あるいは、『世界なぜそこに日本人』なんかの番組観てたら、
途上国の貧民街で、私財をはたいて子供たちに教育を施したり、
無償医療を提供する医師、技術の提供を惜しまない一般人もたくさんいます。
彼らは、自らの『第三の目』が開いていることなど知りません。
ただ、心が切望するままに愛の行動をとる人々。
それが本物……悟っている人々なんですよねぇ。

一方、子供の頃から『第三の目』で映像を見ていた私。
不思議なものを観たし、感じましたが、未だ彼らの域には達していません。
暮らしを優先して、神戸、東北大震災ともボランティアもせず、
気持ちを、わずかな寄付金で示しただけの、
ふつうのオバちゃんに過ぎないのです……(^_^ ;)

ですが、せっかくのテーマですし、
皆さんも興味はあるでしょうから、続けます。

『第三の目』の正確な位置は、
冒頭の図の、印堂というツボから上に1~2㎝ほど。
ほど、というのは……。
人の顔は丸顔、面長、いろいろでしょうから、
眉間の中央から上に1~2㎝で、
押すと、ジーンとするところ…が、正解です。
そのジーンと感じる奥に、脳下垂体。
さらに脳の深いところに松果体があります。

松の実に似た形の松果体は、
睡眠や免疫機能、老化防止を司るホルモン、
メラトニン(情報伝達物質)を分泌しますが、
その他の働きは、未だ解明されていません。
というのも松果体は、生後から発達して
思春期で縮小してしまう
ので、解剖、生理学的には
未だに謎に包まれている器官なんです。
そういえば、過去世の記憶を持ってる子供でも、
それが思春期まで続いた例はないんですよねぇ


ただ、私の体験による感覚としては…。
脳下垂体と松果体は連動していて、
人の内なる世界を広げるスイッチや、
ゲートの役割をしていると感じます。
たとえばパラレルワードや、
高次の世界につながる為の入り口、って感じです。

印堂あたりで見るビジョンは、
透明なパネルに映る動画そのものです。
動画の向こうには、ふつうの風景が広がっていますが、
ビジョンの方に、よりピントが合っている感じです。


子供の頃は、眉間のスクリーンでよく映像を見ていました。デジャ・ビュ
ただ、劇的な内容ではなく、些細なできごとが大半でした。
知人が訪ねてくる。 → 母の知人
友人が夫に殴られてる。 → 親しい女性
遠方の親友が飛行機のチケット買ってる。 → 映像は不鮮明でテレパシーの感覚

そんなことが続き、19歳以降は幽体離脱体験を5回、しました。
⒈タイに向かう飛行機の中で、
⒉タイ人の彼氏の実家で、
⒊ベッドで寝ていて……。
⒋瞑想中に(九州)、
⒌誘導瞑想中に(大阪)

⒈と⒉は、何の前触れもなく、いきなり……でしたが、
⒊⒋⒌に関しては、離脱までのプロセスが鮮烈でした。

まず、腹部に微細な渦のようなパルスが生じ、
それが腹部を横断して、腰椎にある命門というツボに至ります。
すると徐々に振動が強くなり、背骨に沿いながら頭頂(ツボの百会)に。
そのとき“大切なものが抜ける”…と感じ、
最初は恐ろしくて目を開けてしまいました。(パルス停止)
二回目からは、パルスが頭頂に至ると、瞬時に離脱しました。
会陰、臍下丹田(関元)、命門、百会……。
これらのツボは、パルスの変電所だと感じたものです。

で、離脱後の世界ですが……。
そこでは地球的概念は崩壊します。

わ・た・し・という分離した個体は消え、
わ・た・しの意識だけが存在している世界です。
存在パターンは様々です。
360度、永遠に広がるスペースの中の意識の点(目)だったり、
賢者のような存在だったり、
光を見上げる赤ん坊だったり、
風や雲、陽の光や、木々に浸透、拡散している意識。
わたしは陽の光であり、風であり、水であり、
木々そのものになって、そこにいました。
森羅万象の全てが、わ・た・しだと解る不可思議さ……。
そんな感じです。

★このブログの最初、独立しているカテゴリー20話は、
不思議体験に満ちています。
 
これらの体験……一応、文章にはしていますが、
読者に理解されるのは難しいと判っています。
的確な、的を得た熟語も見当たらないし、描写ができないのです。
どんなに思考を巡らせてみても、
たぶん、文豪だろうと科学者だろうと……。
筆舌に尽くしがたい……まさに、その世界観ですから。

さらに、神秘体験や離脱体験は『両刃の剣』的な側面があります。
まず、その世界の奇想天外さ、素晴らしさに心奪われ、
どんどん欲求がエスカレートしていきます。
忘却の川を遡り、個としてのアカシックレコードを読みたい、みたいな……。

結果、友人、知人との、ふつうの会話ができなくなり、
物に対する執着はもちろん、衣食住や人間関係を含む、
今生の全てが色褪せてしまいます。 
その反面、誰にも言えない、
理解されないという孤立感に苛まれたりします。
で……、
だから、どうしろというのよ?
どうせなら、もっと鮮明に、具体的に見せてくれない? と、
宇宙に対して文句言ったりするわけです。(顕在意識のエゴ)

さらに過去世が、断片的に蘇ったりすると悲惨です。

詳しくは伏せますが、今の連れ合いと私は、
過去世で三度、絡んでいます。
最初は姉妹…日本人の生で、妹の私の名前は『小夜』。
二度目は親子…私が息子で、連れ合いは母という関係でした。
三度目が、婚約者の自殺というセンセーショナルな事件に。
婚約者(今の連れ合い・女性)がいながら、
私(男)が他の女性にうつつを抜かし、女性は自殺。

というのも、今の連れ合いと初めて交わったとき、
過去世の映像と感覚がフィードバックしたのです。
その瞬間、男女が入れ替わっていました。
私は彼女の上に重なり、柔らかな肌触りと香りに、
エクスタシーに、陶酔していたのです。

(◎ー◎;)(((ʘ ʘ;)))……((((;゚;Д;゚;))))カタカタ

もちろん、ショックで飛び起きましたよ。
心臓バクバク、冷汗タラタラ、発狂しそうでした。
しらけた表情で私を見る彼(今の連れ合い)……。
動転するばかりで、心境など言えるはずもありません。
結局、急な体調不良だとかなんとか言って、
早々に帰ってもらいました。

で……、一週間ほど“夢遊病状態”でした。
仕事に行ったのか、食事はしたのか……。
それさえも記憶から抜け落ちていました。

ただ…その、とんでもない過去世を知ることで、
どう抗っても断ち切れなかった男(今の連れ合い)への、
感情の出所…原因が腑に落ちました。
その経緯はココ 性と霊魂の旅
相手との完結編はココ 期待


やがて、少しづつ思考が変化していきました。
神秘体験や、離脱は、なんのために?
なぜ、私に起きたのだろう?
ここから先の人生は、どう生きたらいいのだろう?
2年近くプータローした理由です。

( ˘ ³˘)……ここでちょっと講釈。
だから、スピブログで、天使ミカエルのお告げが、とか、
なんとか姫が、とか読むと、(。・?_?・。)…こんな顔になります。
実際に体験していたら、ビジネスになんて絶対に無理。
驚異、至福、畏敬、後悔に打ちのめされ、
人生の軌道修正をせずにはいられないのですから……。

(((ʘ ʘ;)))あわわ……それを言っちゃあ、お終いです<(_ _)>
スピビジネス界からクレーム来ま~す(^_^ ;)
インドの哲学者が言ってましたぁ。
人は見たいものを見ますし、信じたいものを信じる、って‥‥。


で、紆余曲折を経て……ヒーリング鍼灸師が誕生。
ただ単に、個人レベルの『なりたい自分』になって、
オバちゃんストーリーが完結したというわけです。


余談ですが、50歳くらいまで視力2,0だったものですから、
ここ数年で、急激に老眼が進行。
長時間、パソコン画面で記事書くの苦痛です。(´-﹏-`;)
しかも、ここ3、4年、身体のどの部位にも、パルス発生しません。
(*′☉.̫☉) 歳とともに、第三の目も老化するんでしょうか?

ってことは……。
ふつうのオバちゃんが、
ある日を境に、ふつうではなくなり、
時を経て、ふつうのオバちゃんに戻った、ってことですよねぇ。(^_^ ;)


最近、役所から『介護保険の利用案内』来ましたもんね。
∵ゞ(´ε`●) ブハッ!! …ダメ押しされたようなもんです。
ああ、引退じゃ、引退!




私たちの中にある動を感知する器官を研究したり、
なぜ私たちがこういう姿や形をして
地球上に生きているかを研究する為には、
動のない世界、宇宙に行って調べなければならない
          向井千秋(宇宙飛行士)




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ぶれない心

 07, 2017 00:05
雪原



2~3日、音信不通になっていた友の、かつての言葉です。

『“毅然”という言葉の意味が知りとうてなぁ、
海を見に行ったんや……。
風の強い日でなぁ。
そそり立つ岩々に向かって、
何度も何度も、凄い波が打ち寄せてなぁ。
それを見てたら泣けて、泣けて……。
どう生きればいいか教えてもろたわ』


自尊心や執着、妬みや謗りの渦巻く人間関係に、
相当、悩んでいたようです。
聰明でセンスがあり、カリスマ性を秘めた……。
私から観るとスーパーマルチ人間に思えた女性で、
ほとんど愚痴らない人でしたから、かなり衝撃でした。

毅然とは、『自分の信念を貫くしっかりした態度』のことですが、
彼女は辞書の説明なんて信じないタイプでした。
毅然という言葉の在り様……現象を求めていたのです。

何度も々、凄い波が打ち寄せても、ぶれない心。
凄いですね。
思うに……。
この生き方ができる人の心には、
『壮絶』が潜んでいると思っていました。

飢え、貧困、挫折、失望、差別、離別、不条理、悲しみ、怒り、etc。
一見、負の感情のように思えるエネルギーが充満したとき、
人は『毅然』という“在り方”を選択すると……。
考えてみると私自身も、そのように生きてきたような気がします。

ところが、どっこいです。
歳を重ねるとともに毅然が縮小し、対極的とも思える
『ひょうひょう』に近づいている自分を感じているのです。


実を言うと、それに憧れていました。
軽~るく、ときにふらふらと、現れては消える、みたいな『ひょうひょう』。
言葉のイメージとしては掴みどころがないようですが……。

世俗にこだわらず、
他人に振り回されず、
執着心も強くなく、
しがらみに囚われることもない。
だからといって、優柔不断ではなく、
確固たるメンタルも持っている、
心がぶれない人間に、
です。

( ̄~ ̄;) ウーン……。
毅然も、ひょうひょうも、メンタルは同じかも……。
両方とも核となる信念があるという意味において、
“ぶれない心”を格納しているってことでしょうね。
強いて違いを言えば……。
『毅然』は若く、『ひょうひょう』は年季ってことかもしれませんね。


ぶれない、と言えば、フィギィアスケートの麻央ちゃんですよね。
誰がなんといってもトリプルアクセル。
彼女は一人で、一番を目指しています。
さまざまな麻央ちゃんの中の、パーフェクト麻央を。
彼女のファンは大抵、その精神性に感銘をうけるのでしょうね。

ぶれると言えば、風見鶏の政治家か、トランプでしょうね。(^_^ ;)
物事の本質を深く知らない者は、周囲の洞察に揺れるしかないんですねぇ。

!(・。・)b うん?
ぶれるといえば、意図的にぶれる業界は多いですよね。
ファッション、ヘアスタイル、飲食、車のモデルチェンジなどなど、
『流行』という大義名分のもとに、ぶれ続ける商業界です。(^_^ ;)

流行は、進化とは違います。
流行は、単に意図的な『ぶれ』だと、私は思っています。
揺れて、変化して、戻って、また揺れる……。
消費者の大半は、購買心理学的戦略に踊らされるわけです。

一方、進化は、上昇です。
ぶれない心が土台の、上昇なんですねぇ。


(*′☉.̫☉)…なんの話か?って?

このページ定番の……。
『なりたい自分』への近道の話で~す!
宇宙に、わ・た・しを見つけてもらう近道の話です!

えっ?‥‥耳にタコできた?
(´ー`*)ウンウン ……もっと増やしちゃう。(^_^ ;)

Aもいいし、Bもいい。
その中間もいいし、何もしないのもいい。
気の向くままに、
お気楽モードで、
全てはあるがままに……って、
ここ10年ほど流行してましたよね。

ですが、よく考えると……。
ぶれまくる心を、さらに助長するだけだと、
最近になって若者たちが気づいてきているんですよねぇ。
その例が、番組『金曜プレミアム キビシー』でしょうか?
癒しが好まれ、お気楽人生に埋没する風潮の中、
あえて厳しい修行にトライする若者たち……。

もっとも昔から、キビシー修行に身を置く人たちはいました。
ですがNHK以外で、番組になったのは珍しいと思います。
ネットで書評とか見ると……。 → 新番組でデータは少ない。
感動した。心を揺り動かされた。自分も頑張る。
そんな若者たちのコメントがちらほら。
まさに、意識の振り子運動かも?…と、感じました。


そこで、話は変わって……。
医療系の学校では必ず、ハンス・セリエの『ストレス学説』を学びます。
ストレスによる体内のホルモン系変化などをまとめたもので、
ストレス過多によって病気を発症する一方、
適度なストレスは人を強くし、向上させ、喜びを与えると習います。

その真意……。
年中適温だと、ちょっとした温度差で風を引いたりしますが、
夏の暑さ、冬の寒さが丈夫な皮膚を作ります。
急坂を登り続けるからこそ登山は、
登頂したとき達成感に満たされるのですよね。
資格試験や、受験戦争に打ち勝つことで、自信をつけていきます。
子育てや、介護で忍耐力を養い、我慢強くて寛容な精神性を身に着けます。
生理学的には、アドレナリンや、プロスタグランジン、ドーパミンなどが作用して、
強い身体と精神を作ってくれるというわけです。


ぶれない心と向上心は、進化の道……。

人と比べることなく、自分の中の『なりたい自分』を師と仰いでいて、
麻央ちゃんって、ステキですねぇ。
たとえ平昌オリンピックに出られなかったとしても、
オバちゃんはいつも、彼女に胸キュンです。(*^▽^*)


●ストレスは、 「生活のスパイス」と考えなさい。
●ストレスというものが存在しなければ、
 人間は滅んでいただろう。
●ストレスを避けてはいけません。
 それは食べ物や愛、 運動を避けるようなものです。
●すべてのストレスは、 私たちに傷跡を残していきます。
 でもそれは、同じような ストレスに襲われた時に、
 今度は私たちを守ってくれるのです。→ 耐久力ホルモン↑
●世界に貢献することに焦点を合わせなさい。
 そうすればきっと、あなたは長生きが できるでしょう。        
                   ハンス・セリエ




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